ようやくTreo700pが発表になった(って遅いですね)。
私のTreo650は使用から1年3ヶ月で上記写真の様にメッキが剥がれてきました。
これまでSprint CDMA版が発表になってからアンロックGOSM版の発表まで
treo600が2ヶ月、Treo650が3ヶ月かかっています。
従ってアンロック版の700pも8月末から9月初旬ではないかと勝手に予想しています。
Treo650の時には、Bluetooth Handsfreeが使えることが600との大きな違いで、
重いTreoを持って話すことが減る=落下の危険が減る ことが購入動機でした。
今回の700pで期待が大きいのは通話の一部新機能です。
電話が掛かってきて出られないときに、SMSで返信できるという優れものです。
会議中などでどうしても電話に出られないとき、
これまでは、画面をタップして通話を切って、
スタイラスでメモを取る振りをして、SMSを起動、相手の名前を選んでから、
会議中につき、後から電話します、という定形文を選んでSMSを送っていました。
この作業で一番時間が掛かるのが、相手の名前を選ぶという作業です。
こればかりは、会議中の相手の顔をみながらやることができず、
モタモタしていると、また同じ相手から電話が掛かってくるという状況が多々ありました。
700pでは相手先を選ぶことなく、着信画面からそのままSMSソフトに切り替わりそうなので
重宝しそうです。地道な改良が見られますね、Treoシリーズは。
8月末か9月初旬を楽しみにしています。
ちなみにこの時期までTreo650を使うと、
私のPalm歴の中では使用期間(1年7ヶ月)が最も長いマシンになります。
これまでは、一番最初に購入したVisor Deluxe(Orange)の1年半が最長でした。
年末に引き続き、先月モルジブに行ってきました。
(4月中旬はタイではソンクランという正月休みです)
私は前回に引き続き、Clie VZ90を、妻は前回の帰りにSingaporeで買ったiPodを持っていきました。
モバイルで映画を観ることは、PalmとiPodではどう違うのかご紹介します。
まず、同じ動画をClie VZ90、iPodで共用できるのは非常に便利です。
MPEG4のフォーマットがどちらでも使えますので、各機種にあわせて動画を変換しなおす必要はありません。
* 動画を流し込む時
iPod
動画を何も考えずにどんどん流し込むことができた(30GBでも十分です)
Clie VZ90
メモリースティック(2GB)とCF(2GB)の容量を気にしながら、
どの動画を2GBずつに詰め込んで持っていこうか吟味しなければならなかった
これは正直つらかったです。
片っ端からPCで動画を変換したのに、「どの映画を持って行って観ようか?」とかなり悩みました。
*動画を観る時
iPod
ずっと手で持っていなければならず、疲れる
Clie VZ90
本体が単独でコンパクトのように立つので、鑑賞しやすい
*実用性
Clie VZ90は映画を2本観てもまだバッテリーが残っていました。
iPodの場合は、飛行時間が長い機内ではバッテリーの残量を気にしなければならず、
公称動画は2時間しかバッテリーが持たないとあるので、安心して観られない。
結局、映画を堪能したのは、Clie VZ90を持っていった私で、
妻は機内でバッテリーが切れると音楽すら聴けなくなるので、映画は一本も観ませんでした。
(DVDのライブビデオから何曲かお気に入りをカットして流したものを観ていました)
そして画面はやはり有機ELのClieが圧倒的に綺麗で、
Clieを観てしまうとiPodで映画を観る気になりません。
*希望
Clie VZ90に10GBでいいからHDDを搭載した機種が欲しいなぁ・・・
Clieももう少し踏ん張れば、Life Driveの様にHDDを搭載していたかも・・・
今更言っても仕方ないですが。
そして私はnanoも持って行きました。
今回入れていったのはHarry Potterの最新刊のオーディオブックです。
英語の音声のみですが、普段職場でPCを使いすぎ、目を使う気がしないので、
オーディオブックにしてみました。
首からさげて、どこでも本が読める?のは非常に快適でした。
これまで、Harry Potterの英語版の本は毎回買うのですが、
辞書みたいに重いのでなかなか進まず、日本語版が出るまでに読み終わりませんでした。
これで快適です。
(でもUSAのサイトで48US$のものが、日本のサイトで9,800円というのは絶対詐欺です!)
今回利用したマレーシア航空の機内誌 GOING PLACESの特集です。
iPodと並んで、音楽を楽しむならということでTXが紹介されていました。
Singapore航空もそうですが、機内誌は結構モバイルの記事が多くて楽しみです。
ちなみに下の写真はTreo650で撮影したエイの餌付け at モルジブです。
すごい数のエイがマグロの切り身を取り合っていました。
(エイってバフバフ!ってエラをブタみたいに鳴らすんですね)
FirmwareをUpdateしたのですが、
私の持っていたBluetoothハンズフリーでは感度が改善されませんでした。
そこで(何が[「そこで」 だ?)Palm社純正のハンズフリーを購入しました。
カラーリングも純正品だけあって、本体と同じ、バッチリです。
純正のハンズフリーとペアリングさせると、上の画面は出ません。
いきなり下の様にTreo Headsetと表示されます。
つまり、ペアリングさせている段階でTreo純正ハンズフリーを自動的にCarkitではなく、
ハンズフリーであることをTreo本体が認識するため、上の画面が出てこないということです。
さすがは純正品。
使ってみて感度は確実にあがりました。
また、取説に書いてありましたが、Treoを腰につける場合は、
腰につけたのと同じ側の耳にハンズフリーをつけるとより感度が良いとのことでした。
(今まで私は右腰にTreo,左耳にハンズフリーでした)
感度がいい分だけ仕方がないのか、Treo本体のバッテリーの減り方が早くなってきたかもしれません。
5wayボタンや、側面の簿ユームボタンもそろそろふにゃふにゃになってきました。
早くTreo700pが出ることを祈っております。