今年の出来事としては災害が多かったですね。
新潟水害、中越地震 ではNi:PUGのメンバーも少なからず影響を受けました。
また、日曜日のスマトラ沖地震ではバンコクの私のアパートも高層階が揺れました。
まさに「災」の年でしたが、Palmにとってはどんな年だったでしょうか?
今年さるぞうが購入した5モデル
まず全体的に縮小傾向だったと思います。
Clie 海外撤退
PDA雑誌の休刊(Mobile Express/Palm Magazine)
palmの主な新機種は
Zire 31/ 72 /72s Tungsten T5 Treo650(CDMA)
Xplore G88/M28
Clie TJ 37/TH55/TH55DK/VZ90
数はまあまあですが、昨年のT3、Treo600、Clie NX80Vなどの様に
わくわくする、華のあるモデルがない気がします。
個人的には上の写真の5つのモデルを購入しました。
Palm Magazine の記事を書くためにTungsten E とTungsten C
お気に入りのZireシリーズの最新モデル Zire 72
衝動買いした在庫処分のtreo90
そしてTPUGに出るために購入した日本でしか手に入らないClie VZ90
初めて売却もしました(Tungsten E とZire 71)。
結果、現在所有しているのは10台です。メインマシンはずっとtreo600でした。
Ni:PUG以外にも今年は様々な方にお会いできました。
CamePa参加、横浜ミニオフ会、タイ人の集まりTPUGに2回、バンコク日本人PDAオフ会は3回、シンガポールではミニオフ会を3回やりました。
また休刊するまでpalm Magazineに記事を連載させていただくことも出来ました。
そうそう、このNi:PUGでblogが始まったのも今年でした。
年末には英語サイト palmOne, we miss you!を立ち上げました。
個人的には楽しく、そして忙しかったのですが、palmとしては海外も少し縮小方向のイメージです。
NOKIAをはじめ、スマートフォンが多く登場し、palmにとっても、
来年早々に出るであろうTreo650のGSM版がこけたりすると、その地位は危うくなります。
日本では、Clieが来年は消えてしまうのではないか・・・、と個人的には心配です。
来年は、ハードがどうこうというのではなく、PDAを知らない人にも興味を持ってもらえる様に、
「どんな風にPDAを使っているのか」活用方法についてもっと書くことが出来たら、と思います。
近々アナウンスされますが、Ni:PUGでは久しぶりにオフ会(新年会)が予定されています。
来年は明るく、楽しい年になるといいですね。
All Good things come on your way in 2005!! よいお年を。
ZirconはGroup Sense Technology のシンガポール製スマートフォンですが、
その実態はXploreのOEMです。
GSTからはPalmに限らず様々なスマートフォンがリリースされています。
シンガポール製ときくと意外かもしれませんが、Made in Singapore は
チャンギ空港にも大々的に宣伝が張り出されています。
写真はZIRCON版のG18とG88です。M28もそのうち販売されるのでしょう。
だからXplore M28発売予定国にシンガポールがないのでしょうか。
昨日バンコクの中華料理店 大連飯店(Sukhumvit soi40)にて
第3回バンコクオフ会が開催されました。今回は8名の参加です。
出席者が会の後必ずPDAを買ってしまう恐怖のバンコクオフ会。
前回の後4-5名がこのhpのスマートフォンを購入しました。
しかし、この4台の内1台は今回初参加の方です。
バンコクなのに、NINTENDO DSと PSPが揃いました。
さすがは恐怖のバンコクオフ会。これらを見てしまうとZodiacはちょっと・・・という感じになりますね。
でも今回の目玉は・・・・、残念ながら公の場では書けません。でも参加者全員が欲しくなりました。
知りたい方は是非第4回=新年会にご出席くださいませ。
きっと何台か同じモノが増殖しているはずです。
Feb 14,2005 Black写真追加
Xplore M28 に触ってきました。思っていたよりも少し大きいかな・・・と感じました。
この写真はなぜかやたらと大きく見えますが・・・
もちろんTreo600よりは小さいのですが、SDスロットがついた分だけ
前モデルのG88よりは大きい感じです。
画面の大きさはG88と変わらないので、あとはデザインの好みでしょう。
カメラは初代G18からずっと屋内撮影を得意としていて、
M28でもオートホワイトバランスはばっちりです。起動時間も非常に早いです。
自分撮りできる小さなミラーがついていますが、小さすぎて見えません。
また、自分撮りするときには背面にくる小さなハードボタンを押すので、押しにくいです。
Treo600は重たいので、土日には子供の相手をして落としたら壊れます。
土日だけSIMカードをTreoから引き抜いてM28に挿して使おうか・・・と思っていましたが、
22,800バーツ= 60,538円。こちらの携帯としては通常の価格帯ですが、
来年早々にもGSM版のTreo650がそれ以上の価格で出ると思うと、手がでませんでした。
*香港で出ているM28の黒はかっこいい!
* Feb14 追記
バンコクにも黒が上陸しました。真っ黒ではなく、G88と同じメタリックが入っています。
タイ人の注目を集めていました。
「これPPC?いや、Palmだよ」と普通に世代を問わず会話されているのが、スマートフォンの浸透度を物語っていました。
さっきまでTPUG= Thai PDA Users Group =
タイ人のXmasオフ会に行ってきました。
今回の会場はCoffee Societyです。
ここの4Fを貸しきって深夜まで6時間にわたってオフ会が行われました。
わきあいあいとした雰囲気です。30名ほどが参加しました。
女性ユーザーが目立つのもTPUGの特色です。う〜ん、羨ましいショットですねぇ。
TPUGが選ぶ会場だけあって、ここでもWi-Fiが無料で使えます。
写真のふたりはClie UX-50で Wi-Fiを楽しんでいます。
貸切スペースでなくてもコーヒーか何かを注文すれば無料とのこと。
ちなみにこの子の腰にもPalmが(Zire71)。
他の子はずっ別のZire72で動画を撮影して遊んでいました。
Xmas ということで、くじ引きによるプレゼント交換です(予算はひとり約520円)。
スマートフォンも会場で多く見られました。
ちなみに手前に写っているのは未発表のNOKIAのSymbian Model。
なぜ会場にあるかというと、参加者のひとりが
タイ語化ソフトの開発者でPalmだけでなく、Symbianのタイ語化も手がけていて、
今NOKIAから借りているとのこと。詳細は言えませんが、これはすごくいいです!
今月新モデルでたばかりですが、まだまだ期待できますよ。
TPUG恒例のゲーム大会です。
前回の「メモリーカード何枚持っているか?」加えて、様々なゲームが開催されました。
まず最初は、「一番古いモデルを持ってきたのは誰だ!」です。なんと日本語版のm515が登場!
そして勝者はC3でした。「自宅にならPilotもあるのに〜」と残念がる人も。
他には
「スタイラスの最長、最短を競うゲーム」
「端末のIDナンバーが一番大きい人は?」などが行われました。
そして今回タイ地元のアプリを2本頂戴しました。
いずれもバンコクの鉄道料金が瞬時にわかるソフトです。
BTS MapはバンコクのBTS(高架鉄道)、これはタイ語表記のみです。
そしてもう1つは7月に開通したばかりの地下鉄版 MRTA Mapです。
こちらはまだ私も駅名や料金が頭に入っておらず、英語表記も選べるので重宝しそうです。
子供料金まで表示されます。
* 鉄道検索ソフトなのにすごいBGMが入っているところもタイっぽいです。
Zodiacを持ってきた人は熱狂的ゲーマーです。
日本語も読めないのに「ときめき・・・」などプレイしています。
私が先月出た ぷよぷよ for Palmを見せたら女性陣から
「かわいいのになんで日本語なの?」とクレーム。
ゲームの輸出や英語化も積極的にやって欲しいとの声が聞かれました。
また、今月日本で発売されたNINTENDO やPSPについていろいろ聞かれました。
(私がゲーマーでなくてごめんなさい。来月日本出張があるので買ってきましょうか?)
日本からZodiacのゲームは購入可能になったのでしょうか?(当初だめでしたよね?)
今タイは問題なくUSAサイトから購入できるそうです。
もし今も日本からはNGだとすると私はタイにいるので・・・アレ?
とにかく皆外国人である私にとても親切で、積極的に話しかけてくれて、
またまた楽しく0時過ぎまで過ごしてしまいました。
帰りは方向が同じ人を一緒につけてくれたので、深夜のタクシーも安心して乗れました。
益々タイが好きになりそうです。
* またしても注目の私のVZ90。今回こんなやりとりが。
初対面のタイ人「どこで売ってるの、コレ?」
さるぞう「日本でしか売っていません。」
「なんで?」
「Clieが海外から撤退したからです」
「なんでこんないいモノ日本人だけで独占するの?」
「いやいや・・・そういう訳では」
「わかった、有機ELが2年しか持たないから?
日本人なら2年も経たずに次のモデルを買うからOKって訳だね?」
「え???(^_^.)」
* Treo650?
そして私のtreo600を見るたびに、「それ650?」と訊かれました。
もう待てません。早くしてください、GSM版650。
TPUGオーナーのSKさんには「早く欲しければ絶対Singapore」と言われました。
入荷日がわかれば600の時同様、Singapore出張組むのに・・・。
動画を持ち歩く必要があるのか?動画を持ち歩くことは案外楽しいです。
私のメインマシンはtreo600。
月に数回飛行機出張があるのですが、機内では電話機能を持つtreoが使えません。
今まで機内では、Tungsten CでDOCを読むだけでしたが、VZ90ではカラオケを楽しんでいます。
写真は日本で以前Panasonicの携帯電話CMで話題になったタイ人歌手Brionyのカラオケです。
タイ語の勉強がてら、VCDから動画をVZ90へおとして鑑賞しています。
機内で、ホテルで実に快適です(今カラオケだけで40曲くらい入っています)。
映画をこの小さな画面で観る気はしませんが、こんな使い方ならアリだと思います。
*基本的に日本国内専用モデルですので手に入らない外国人のために英文レビュー書いてみました。
palmOne, we miss you!
以前タイスキCoca系列の店でPocketPCを使っている報告をしました。
今度は同じタイスキのmk(エム・ケー)です。
お姉さんが首から提げているのがPDAです。この革ケースが優れもので、腰にも挿し込めます。
そしてこの革ケースには"mk"のロゴがエンボスできちんと入っています。
無線LANで店内繋がっているらしく、オーダーしたものが出てくるものいつにも増して早かったです。
会計は他のお姉さんに頼んだのですが、腰からPDAをサッと抜き出し、
テーブル番号を画面のキーでインプット、すぐに注文明細が出てきて会計指示を飛ばしていました。
カッコいい!そしてすごいぞバンコク!
でもこの手のシステムはいつもPocket PCですね。Palmも法人営業にもっと力を入れて欲しいですね。
日本ではVis-a-Visでも扱いを始めたZire72の特別モデルです。
Singaporeの空港でも取り扱っていました。
通常はブルーラバーとシルバーのツートンカラーですが、この特別版は全面シルバーです。
Zire72はいいマシンなのですが、あのラバーが簡単に破けてしまうのが問題です。
ショウウィンドウ越しにジーっと10分程見た感想。
これは「ゴムを使っていない」・・・と思います。
裸のZire72にブラックで"palmOne""Zire72"と印刷しただけの気がします。
ちょっと手抜きでは?せっかくクリスマス前なのだから緑と赤とかもありだったのでは?
やっぱりゴムはげ問題は解決できていないのでしょうか?
これだったらPDA Skinsで好きな柄を選んだほうがいいと思います。Zire72に限らずいろいろなSkinを扱っていますよ。
*2005年1月4日追記
現物触ってきました。シルバー部分はゴムではなく、樹脂でした。
そしてZire 72 とpalmOneという文字は本体に彫ってあります。
やっぱりゴムはげ問題は解決できなかったのでしょうか。だからやむなくシルバー?
オリジナルのZire72のゴムをはぐと、手から滑りやすくなるのですが、
この72sは手から滑りやすくはなかったです。樹脂の材質も変更か?
Singaporeの年末キャンペーンです。特に注目はTreo600です。
シンガポールドルで988 =62,468円です。
新品時よりも2万円ほど下がっています。
しかも今Treo600を買うと以下のいずれかお好きな方がタダでついてきます。
A: Travel Pack = 128mbSDカード+USBラップトップケーブル+カー用充電器
B: m500(中国語版)
え?m500の新品?
そうです。新品のm500がまだ存在したのです。写真では影になっていて見えませんが、
液晶左上 palmの文字の脇に漢字が書かれています(中国語モデル)。
箱にもTreo販促用、在庫限りという内容が書かれています。
Treo600はもう1台いらないけど、m500の新品は欲しいなぁ・・・
と思っていたら空港でなんとバラ売りしていました。
シンガポールドルで499 = 31,550円
Zire72 465ドル=29,400円よりも高いですが、
あの素敵なデザインのモノクロ液晶モデルが新品で手に入るラストチャンスです。
欲しい方はお早めに。
*その他
Tungsten E には革ケース+スタイラス+保護シート
Zire72には 革ケース が今買うと無料でついてきます。
Singaporeのお店で一昨日もらってきたアクセサリーのチラシです。
その中のScreen Protector Multipack というのが上の写真です。
このチラシの下には詳細はpalmOne asiaのサイトをみてね!とあります。
ということは、この写真はアジア版=GSM版のTreo650?
以前にTreo650には新色があるとレポートしましたが、どうもGSM版はこの新色ということみたいです。
なんかソニエリP800(GSM)みたいな色です。
既に発売されているCDMAのSprintは黒、そしてTreo600と同じシルバーを基調にしたものもあります。どちらかというと仕事で使うので、シルバーがいいなぁ・・・。
店のお姉さんに「Treo650はいつなの?」と尋ねたところ
"Early Next Year."と即答されました。 (年中訊かれているとみた)
1月なのか2月なのか・・・まだまだ気をもみそうです。
Bejeweled 2がリリースされました。
あの名作のPART2だけに気合がはいった内容になっています。
が・・・ OS5のローレゾマシンには対応していません。
そう、私のtreo600では動かないのです・・・。
仕方なくTungsten Cに入れていますが、まだアプリ購入していません。
年内は2ドル安くて17.99US$で購入できますが、
それまでにハイレゾ対応のTreo650が入手・・・できないでしょう。
あー早く650GSM版でないかなぁ・・・。
9月に紹介したXplore M28 ですが、
香港では既に発売され、クリスマス商戦を賑わせているようです。
ネットで調べると、他には中国、マレーシア、タイで発売予定とあったので
携帯電話量販店のJAY MARTに行ったらカタログだけ置いてありました。
現物写真
Treo600との比較写真
Xplore歴代モデル一覧
expansys.jp 日本語での購入
バンコクには再来週入荷とのことなので、今日はカタログレビューです。
前モデルのG88から一番変わったのはSDスロットが外付けから内蔵になった点です。
これらはタイ向けのみ搭載のソフトです。
タイでは上記一般の量販店で扱われます。
Treo650よりも入手は容易ですね。
価格は23,800バーツ=62,424円です。
恐らく30,000バーツを超えるであろうTreo650よりもお買い得感がありますね。
以下スペックです。
palm OS 5.4
CPU ARM 9
GSM 900/1800 MHz (USA使用不可)
Flash Memory 32MB
SDRAM Memory 32MB
LCD 2.2" TFT 176 x 220
Sound 44KHz 16和音
Camera 30万画素(640x480)
Voice Recording 内蔵
Video Capture MPEG4,3GPP
SD Slot 内蔵(MMC対応)
Dimension 106mm x 50.8mm 23.5mm
バッテリー 待ち受け170時間 連続通話3.5時間
Weight 132g(including battery & stylus)
現物写真を見ると、これまでのG18、G88に比べて高級感があります。
実際に手にしてみるのが楽しみですが、OS5.4ってT5と同じですよね。
Treo650でも現在メモリー関係でトラブルが出ていますが大丈夫でしょうか?
画面が2.2インチとG88と変わらない大きさなので、多分買わないと思いますが・・・?