Xplore G88の新しい色が登場した。
前からカタログには ホワイトとシルバーあり、とあるがこれは何色なのか?
*隠し撮りにつき望遠で見にくくてすみません。
これが今まで展示してあったもの(シルバー)
で、最近見かけるのがコレ。LIMITEDと書いてあるから限定色なのだろう。
でも高い。高すぎる!25,800バーツ(約68,000円)もする。
通常色が 19,000バーツ(約50,000円)
携帯キャリアのオレンジで新規契約だと12,000バーツ(約31,600円)
新規契約2件やってお釣りがくる。その割に赤とか所有欲がわく色でもないし・・・
よくわからん・・・。
ちなみにtreo600 は8万円くらいするけどねぇ(爆)
参加者はsiam_breezeさん、WTCガネーシャさん、ホックさん、naoさんとさるぞうでした。
バンコクのとあるスターバックスでPDAや携帯を広げ、日本人だけで
4時間も話し込んでいるのは異様な光景。
周りの白人やタイ人は「何だありゃ?」状態(笑)
GSM携帯電話が並ぶのは海外ならではの光景。
NOKIAの本格的な3Dポリゴンゲームも出来るN-GATEなんか特にね (^。^)
*当日お酒が入らなかったのはバンコク都知事選挙投票当日で、
酒類の販売が出来ないからでした。
遅れてNaoさんが到着。使い込んだCLIEを拝見しました。
あちこち傷だらけですが、すぐに新機種に変えてしまう私はちょっと反省。
タイの裏事情やタイに住む日本人ならではの「なんでタイは・・・」
という話も盛りだくさん。
いつも日本のオフ会のときには、我々海外在住者は携帯電話がないので、
時間に遅れないこと、また初対面の人にちゃんと会えるか不安です。
でも今回はSMS(GSM携帯電話のメール)で、
「スタバにもう着きました」とsiam_breezeさんからSMSがあり、
私も「今徒歩で向かっています」と返信できました。(日本語SMS)
今回参加できなかった方もいらっしゃったのでまた次回をお楽しみに。
追伸:
Pocket PCと PalmOSで名刺ビーム成功しました!
特にソフトは必要なかったです。
GSM携帯電話にはSMS(Short Message Service)という携帯メールがあります。
GSM圏内ならば、相手がどこの国にいようとも携帯メールでコミュニケーションがとれます。
GSMは英語や中国語、タイ語などのサービスはあるけれど日本、韓国などの国以外でのサービスなので、当然日本語のSMSはありません。
が、今日ふと思った。「treo だったら日本語SMSができるのではなかろうか?」
これまで絶対日本語SMSは出来ないという先入観があったので試そうとも思わなかったが、やってみました。
相手は妻。彼女は先日私が成田で購入したNOKIA7600日本語版を持って日本に一時帰国中。
タイのキャリアだが、日本ではボーダフォンかFOMAとローミングしてGSMと同じサービスが
タイと同じ電話番号で使えます。
"Please send SMS in Japanese." といつものように英語でSMSを送ると
間もなくして、私のtreoの画面に日本語で着信が! 「すっげ〜!」と大声をあげてしまった。
この感動は日本にいる人にはわからないかもしれません。
SMSと言えば英語で送るか、ローマ字で送るしかなかったのです!
それが日本語で送受信できる \(^o^)/
ありがとう treo600、そして7万3290円で買ったNOKIA7600。
私の購入丁度1ヵ月後から4万7040円に大幅値下げしたことはこの際忘れよう。(T_T)
買ったばかりの頃のNOKIA7600。
今は妻の携帯として壁紙も着メロも「冬ソナ仕様」にされてしまった・・・。
ちなみにこの日本語SMSには多分組み合わせがありそうです。
調子に乗ってホクホク顔でシンガポールのtreo600ユーザーのmolokoさんにも日本語SMS。
でもこちらはうまくいきません。Molokoさんの画面には私が送った日本語SMSが表示されるのに、
私のtreo ではMolokoさんの日本語SMSは文字化けしてしまいました。
二人とも日本語入力はJ-OSでした。きっと携帯電話会社のキャリアが違うとか(妻と私は同じ)、
端末の特性とか、設定とかがあるのでしょう。
でも来週のシンガポール出張でMolokoさんと同じキャリアでローミングしてもう1回テストしてみることを約束したのでした。
お願い:
海外在住者、ないしは旅行者の方。
日本語SMSの成功例、失敗例がありましたらコメント欄で教えていただきますか?
皆で日本語SMSでコミュニケーションをはかろうではありませんか!
*すみません、今日はパーマガの原稿が仕上がったのでう浮かれてます。
そしてtreoでMMS(Multimedea Message Service)がいつの間にかタイで出来るようになっていたのも嬉しい。
これで世界に散った友人とリアルタイムで各国の夕食写真の見せっこができるっす!
本日、帰省中のはせがわ(あ)さんを迎えてのオフが行われました。日程的に悪かったこともあって、参加者ははせがわさんととらじろうのふたりだけというミニミニオフだったのですが、じつはそれ以外にも「すばらしい」参加者が。
ルプランを見せてもらったり、当方のF900iTとTungsten Tの連携を披露したりしつつ、まったりと話し、飲んでいる最中で、はせがわさんが携帯への着信があったことに気づきました。
「番号の冒頭が6ってなによ。すごいあやしい」といいながら、はせがわさんが留守電を聞くと、それはタイのさるぞうさん。そう、わざわざタイから国際電話をそれもtreo600でかけてきてくださったのでした。
その後再度電話があり、無事話をすることができました。いやぁ感激でした。
それともうひとつ。todo3さんが私の携帯にTV電話を。いやぁこの機会にTV電話でもという話は出していたのですが、todo3さんからくるとは思いませんでした。いつぞやの横浜乱入といい、なかなかびっくりさせてくれます。
で、お互いはじめてのTV電話でとまどったこともあったのですが、なかなか楽しめました。まぁこんな機会でもないとオヤジ同士のTV電話はサマになりませんのでね。
ということで、電子機器を駆使して参加してくれた方がさらにふたりという、大変に珍しく楽しいオフとなりました。そんなこんなで思わず話に花が咲き、間一髪ではせがわさんは最終の新幹線に乗り遅れるところであったことを申し添えておきます。
はせがわさん、さるぞうさん、todo3さん、画像を含めて何かありましたら、どんどこのエントリに追記していってくださいね。
8/19 バンコクからtreo で国際電話参加している写真追加 by さるぞう
バンコクからtreo600 ではせがわ(あ)さんに電話している証拠写真です。
ハンズフリーでかけています。
treo600 6ヶ月使用報告 #2 でも載せましたが、
以前お会いしたときにはせがわ(あ)さんからもらった電話番号に
国際電話会社の009 を ちょいちょいと追加してかけました。
TV電話が出来たらなぁ・・・
バンコクとシンガポールの在庫状況についてお知らせします。
在庫の現状と値下がり傾向から、PalmOneが展開している
プロモーションの裏側、次期モデルをよみます(あくまで独断です)。
以前に 初代ZireとTungsten T3 の抱き合わせセットの報告をしましたが、
こちらは8月に入って全てはけたようで見かけなくなりました。
つまり初代Zireについては在庫処分完了です。
代わって登場したのがこの写真のプロモーションです。
Tungsten Eを購入するとハードケースが無料でついてくる!
写真の様に、Tungsten E ブリスターパック内の印刷も
「ケースが無料同梱!」と記載があり、ブリスターパックの中にケースが鎮座しています。
Tungsten E がなぜこのようなセット販売を始めたのかというと在庫処分とZire 71の存在だと思います。
市場にはまだZire71 の在庫が流通しており、25,000円程度に値下がりしています。
Tungsten E に約500円上乗せするとカメラ付のZire 71が買えるようになってしまったのです。
これまではビジネスユースにシンプルで安価なモデルとしてTungsten Eがあったのですが、
Zire 71 の値下がりの伴い、割高感が出てきてしまいました。
そこで苦肉の策がハードケースの無料同梱です。
カタログよりも店頭の価格提示は更に下落しています。
「やはり500円上乗せでZire71 が買えるなら Zire71を買うよ!」という声も強いのでしょう。
そしてZire21 はひっそりと残っています。こちらにはプロモーションは行われていません。
あまり派手なことをやると、新モデルのZire 31の売れ行きがますます悪化するからでしょうか?
(でもそのうちTungsten T3と同梱か?)
Tungsten T2 については在庫はごく僅か、場所によってはもう見かけません。
そして名機Tungsten C です。
最近バンコクでもHOT SPOT を使えるところが出てきたので1台購入しようと思ったら
先月末時点でシンガポールでは展示品のみ、でした。
「もう買えなくなるなら買わないといかん!」と思って買ったらなんと不良品。
電源が入りません(翌週の出張で返品しました)。
バンコクに戻ってパンティッププラザを覗いてみたら、シンガポールの半額、28,300円くらいで入手できました。
(初期ロットの在庫品で新品です。)
お店によっては展示品のみのところがありました。
翌週、別件でまたパンティップに行ってみると更に値下げされていて、24,300円。
Zire 72より8,000円も安いです。
シンガポールの店で聞いたのですが、次回入荷の話はないとのこと。
これで無線LAN SDカードが(予定から遅れているけど)リリースされたら
無線LAN内蔵Palm は1代限りで終わってしまうのでしょうか?
モバイルプラザに7/27 大量入荷したそうですので、日本の方にはまだチャンスがありますね。
(ラストチャンス?)
またモデル統廃合の時期?とも言えるので海外出張の際には
まとめ買いもお勧めです(爆)
これまで半年に一度新モデルをリリースしてきたPalm One。
次回は10月末が予想されますね。
現行ラインナップは
Tungsten T3
Zire 72
Zire 31
treo600
となり、(カタロクにはZire 21 も Tungsten E/C も載っているけど、実際は上記が現行機種?)
現在次期モデルの信憑性のありそうな噂はtreo Ace くらいですね。
Tungsten C はOS6 にバージョンアップも可能との噂は生産終了に伴い ??? 状態。
Tungsten E2(ワイド画面)の噂は?
Zire 31 は出たばかりですが、結構苦戦しているみたいです。
10-0-0.net さんによれば、香港ではTungsten T3 を買うとDVDデッキがもらえるみたいです。
やっぱりTungsten T4なんでしょうか?そろそろ・・・
Tungsten T4 はガセネタではキーボード内蔵などの噂もありますがどうなんでしょう?
いろんなことを想像しながら、後 2ヶ月ちょい? 待つことにしましょうね。
Zire 72。
Bluetooth搭載、メガピクセルカメラ付、独特デザインを
安価な価格で提供した素敵なマシンです。
サブマシンとして活用しています・・・が、
表面のラバーがもろい!
サブマシンでほとんどお家で留守番にも関わらず
2ヶ月経たないうちにこの大穴である。
Palm は裸で手のひらの中でガツガツ使うもの、という
信念の私が初めてハードケースを買いました。
ケースの紹介の前にこの無残な写真をご覧ください。
自分でぶつけてラバー部分が剥げるのは仕方ありません、あきらめます。
でも何もしていないのに写真の様にある日突然気泡が出来て、
それが破れて大穴が開く・・・。
ユニークな手触りで面白いから支持したいのですが失敗ですね、この表面処理は。
で、Palm One 純正のアルミハードケースです。
裏はカメラ用の窓がついていて、Zire72のデーン!としたカメラを目立たなくしてくれるので
相手に緊張感を与えず、安心して撮影できます(でも撮影後によく閉め忘れます。)
SDスロット、ヘッドフォンもケースに入れたまま使えます。
裏側にはSDカードを2枚収納できます。
リセット穴を押すときとか、本体をケースから出す必要があります。
Zire 本体と接する面はこの様にフェルト処理しているので安心そうですが、
結構しっかりと本体をホールドするので、この部分から日焼け跡の皮がむける様に
ズルズルっとラバー部分が剥けないかとても心配です。
そしてこのケースの問題点が2つあります。
1つは買ってから気が付いたのですが、なんと本体側面のVoice Recorder ボタンにアクセスできません。
サードパーティーのInnopocket製ケースと購入時に並べて悩んだのですが、
デザインだけで純正ケースを選んでしまいました。
(InnopocketのケースはVoice Recorder ボタンをケースに入れたまま押せます)
まさか、純正ケースでVoice Recorderボタンにアクセスできないなんて思いませんでした。
(使わないからいいか、と割り切っていますが)
もう1つの問題は充電部分、ミニUSB部分の処理です。
ラバーが剥げない様にケースを買ったのにこの部分がむき出しです。
ケース購入時からこの部分に気泡が出来ており、(写真右上、わかります?)
「やばいな」、と思っていましたが
案の定、気泡が破けて今はハゲになってしまいました。
*********************************************************************************
SingaporeのPalm One 直営店に置いてある実機も数ヶ月経ってハゲハゲになっていました。
(あれでは誰も買わないでしょう)。
またPalm Tungsten+J-OS 総合掲示板でも多数のハゲハゲ報告がありました。
買ったばかりで交換された方もいます。
これらの報告を受けて、次期モデルは改善ないしは別の方向でデザインすることでしょう。
でも既に購入済みのユーザーが安心して使える様なケースがないかな・・・
と未だに探し続けています。
Zire 72用でお勧めのケースがあったら本エントリーに コメントの形で教えてください。
ところで、どうせ剥げてしまうなら、全部剥いでしまえ!と
前面が剥げたことをきっかけに Zire72 を脱皮させた方がいらっしゃいます。
バンコク在住のクンクーさんからお写真を頂戴しました。
(お会いしたことがまだないのですが、実はすごく近所です。)
本体写真。結構格好良いです。
上部に濃いめの色のロゴなんかを貼ると全体の印象がしまるそうです。
(現在クンクーさんは気に入ったロゴを作成中とのこと)
クンクーさんお手持ちのシルバー系のPalmと比較です。
微妙に色合いが違っており、 Zire72の色は背面の銀色と同じ仕上げだそうです。
表面処理は非常に高品質と思いますが、ぱっと見はこちら(タイ)でよく売られている
安物の電子辞書のような感じもするそうです。
わかりにくいかもしれませんが、すきまや細かいところに塗料が残っており、
気になる人は気にするかもしれないそうです。つまようじなどで取れるレベルらしいですが、
本格的に処理するなら分解した方がよいみたいです。
近々バンコクでPDAのオフ会があります。
クンクーさんは今回ご都合がつかず、お会いできませんが、近いうちに実機を見せてくださいね。
今回は写真の提供ありがとうございました。
<参考> Ni:PUG blog での Zire 72関連エントリー
ファーストインプレッション
カメラ編
ソフト編
日本語化
前回のレビュー前回から月が変わり、7ヶ月目に入ってしまいました。(^^ゞ
今回は携帯電話としての使い勝手を報告します。
treo600 はただのスマートフォンではありません。
携帯電話としても一般の携帯よりもインターフェイスが優れていますよ!
注)電話番号などプライバシーにかかわる部分はぼかしを入れてあります。
treo の画面が異常な訳ではありません。
携帯電話モードをONにする(電源を長押し)と、電波を探しに行きます。
左が携帯電話機能をONにしたときの画面、右が携帯電話機能をOFFにしたときの画面です。
携帯電話機能をOFFにしてもPDAとして使えます。
treo600 にはFirmware の update がありますが、
update 前は ハンドスプリングのロゴが側転している画面でした。
LEDは3色に変わります。
電波を探しているときがオレンジに点滅 電波捕捉後はグリーンに点滅
充電中はレッドが点灯します。
ハードボタン一番左、電話受話器のマークを押すとPhone アプリが起動します。
これが標準の待ち受け画面です。
画面をタップしても、キーボードを使ってもダイヤルできます。
電話キーの下には 5 Way Navi を上下左右に押したときに
起動するアプリが表示されています。
(Phoneアプリ時 の5way Navi の上下左右で起動するアプリ設定も変更できます。)
もし慣れてきてこの表示が不要なら、この写真の様に非表示にも出来ます。
また本体内蔵カメラで撮ったり、本体内に保存してある写真を
待ち受け画面に出来ます。
待ち受け画面といってもバッテリーセーブのためにPalm OS標準の設定に従って
画面がブラックアウトします。
また、phone画面になっていなくとも着信はもちろん可能です。
標準設定で5wayの下を押すとContracts(アドレス帳)です。
Contractsでは1アドレスに保存されている電話番号が全て表示されます。
(代表、会社、自宅、携帯など)
電話番号をタップするとポップアップします。
固定電話番号をタップしたのなら、選択肢は電話をかけるかキャンセルです。
もしもタップしたのが携帯番号ならSMS(携帯メール)が選択できますので、
この画面から選択すればSMSソフトに切り替わります。
そしてこのポップアップ画面から電話をする前に必要に応じて
Contracts に登録されている電話番号を変更して電話することができます。
(Contractsに登録されている電話番号はそのまま保持される)
これが非常に便利な機能です。
特に私の様に海外出張が多く、渡航先国からあちこちの国に電話する人には
一度使ったら他の携帯電話は使えなくなります。
例えばタイに住んでいる私がタイ国内の相手 012345 という電話番号をcontracts に登録します。
私がタイ国内にいるとき
何も考えずにこの電話番号をタップすれば相手に通じます。
シンガポールなど他の国にいるとき
012345 という番号にかけても、シンガポール国内に電話されてしまいます。
シンガポールからタイの012345 にかけるには国際電話扱いになり、
国際電話の+66 (66はタイの国番号)を頭に付与しなければなりません。
treo を使う前は、私は1つの電話番号に対して2つの電話番号を登録していました。
1つはタイ国内用番号 012345 もうひとつはタイ国外から電話するときの番号 +66 12345 です。
そのため電話番号データ件数も2倍になり、普通の携帯の場合は画面が小さいので多くの番号を表示できません。
同じ人の国内用国外用番号が並んでしまうので2画面に3人分も表示できませんでした。
treo を使えば、国内にいるときにはポップアップ画面からそのまま電話する。
国外にいるときには、電話番号 012345 の頭に +66 をつけて 0 を削除、+6612345 に変更して
からかけることができます。
しかもcontracts のデータは変更されず 012345のままです。
もうひとつ、この電話番号に細工できることで便利なことがあります。
通常はご紹介した +66 にしておけば、自動的に国際電話になります。
ところが + を付与した場合は必ずしも安い国際電話サービスを使っているとは限りません。
日本でも 001 0041 0061 など様々なサービスがあり、時間帯や相手国によって
どのサービスがよいかは異なります。(最近はマイラインでどのサービスを使うか固定ですか?)
タイでも2年ほど前から001だけではなく、009という割引国際電話サービスが始まりました。
もしもタイの携帯電話でシンガポールの人の番号を+65 (65はシンガポールの国番号)で始まるように登録しておくならば、
001経由で間違いなくシンガポールの相手にかかりますが、
009 などの新しいサービスが出てきた場合は 009 65 としないと割引サービスが使えません。
新しいサービスが出てくるたびに電話帳の登録をたくさん変更するのは面倒です。
treo なら新しい割引国際電話サービスが出てきても、ポップアップ画面の番号をいつでも細工できるので苦労しません。
また、行った先々の国で割引サービスの番号が異なるので、その都度必要に応じて番号を細工して電話をかけられます。
出張が多い人には痒いところに手が届くこのポップアップ画面です。
こういった機能(電話を掛ける直前に電話番号に一時的に細工して電話する)は一般的な携帯電話にはない機能です。
また、Zire72などからBluetooth携帯電話を使って電話するときにもtreoの様な細工はできません。
タップした瞬間に登録済みの番号に電話をかけにいってしまいます。
この機能は先代のtreo270から持っていた機能です。
これらは旧ハンドスプリング社が電話としての使い勝手をよく考えて追加した機能です。
5way のセンターボタンを押すとリダイヤルが可能です。最近かけた電話番号一覧がポップアップします。
写真は通話中の画面です。
通話先と通話時間が表示されています。
下の列は左から電話を切る、スピーカーフォンにする、保留、マイクのマークをタップすると相手に自分の声が聞こえなくなります。(相手側にこちらの声をきかれたくない瞬間に便利)
マイクマークの上の電話キーがまた便利です。
相手の会社にかけると「内線番号をどうそ」というケースがあります。
そのときにはこのマイクの上の電話キーをクリックすると内線番号をかけるための電話キーが大きく表示されます。
5way の上を押すと Favorites (お気に入り)になります。
登録できるのは電話番号、SMS(携帯メール)、アプリケーションです。
電話番号なら相手の写真を表示できます。
また、内線番号など、追加電話番号を登録しておくこともできます。
(写真は編集画面で、相手の顔は着信時は画面いっぱいに表示されます)
お気に入りは50件まで登録でき、各々ショートカットキーを割り振ることで、
キーの長押しで、電話をかけたり、SMSを送ったり、アプリを起動できたりします。
(ただし標準ではショートカットキーはphoneの起動中のみ作動)
標準状態で5wayを左にした場合にはPalm のホーム画面が現れます。
SMS(携帯メール)アプリです。
treo270までは一般の携帯電話と同じで着信や送信した順番にSMSが並んでいましたが、
treo600からは相手先ごとに送受信をフォルダ状に整理しています
(チャットのように見えます)
この画面で文字を入力し、5way の下を押すと送信ボタンにカーソルが自動的に行きますので
5way のセンターボタンを押せば、メールが送信されます。
もし文字を入力せず、ただメールを読んだだけの場合、 5way の下を押すと、画面を閉じる、にカーソルが自動的に飛びます。
ユーザーがそのとき何をしようとしているかをよんでカーソルを動かす機能。
とにかくこういうところが旧ハンドスプリング社のきめ細かいチューンナップです。
またSMSは通常160文字までしか1通あたり入力できません。
しかしtreo600 は160文字以上入力しても、送信時に勝手に分割して送ってくれます。
ブラボー!
そしてSMSの中に電話番号情報があるとリンク表示されます。
電話番号リンクをタップすると電話がかかります。
ワンダホー!
SMSでは定形文と顔文字を選択できます。定形文は自分で登録、編集が可能です。
顔文字は グラフィックに見えますが 一般的なテキストです。
ただし :-) ←このような 英語タイプのもので (^^) ←こういう日本語タイプのものではありません。
(SMSは英語圏内の携帯メールですから当然ですね。)
画面はNi:PUG blog 携帯/PDA版です。
標準でついてくるWeb というブラウザーもCJKOSをあてることによって日本語表示が可能です。
J-OSでは一部文字化けするサイトがあります。その場合はJ-OS + Xino なら問題ありません。
------------------------------------------------------------------------
電話番号をPalm OS の中で絞込み検索し、大きな画面でタップして選択できるということ、
はとても便利で、一般の携帯電話にはもう戻れないです。
先日日本出張の際、NOKIA7600日本語版を買いました。
一見PDAのような5way keyがついていて、画面も普通の携帯よりは大きいので思わずタップしてしまいました・・・(^_^.)
スマートフォン、ただPalmに電話がついただけではないのが旧ハンドスプリング社のすごいところです。
カーソルの飛び方が毎回同じではなく、状況によって必要な場所に飛んだり、電話を掛ける前のポップアップ画面などは
海外ビジネスの状況、特にスマートフォンを必要とする人たちがどんな電話の使い方をしているかを熟知してなければこうはいきません。
一見なんでもないようですが、痒いところに手が届いています。
スマートフォンだからということではなく、普通の電話としても一般の携帯電話には
ないすぐれたソフトを積んでいると思います。
まだ私の知らない、痒いところに手が届く技がありましたらコメント欄で教えてください。
次回はカメラ機能についてです。
参考:当blog内 treo600関連エントリー
外観編
マルチメディア編
日本語SMS編
カスタマイズ&ユーティリティ編
treo600をタイで使うコツ