Singaporeで Palm Centroを購入しました。
3月に出たばかりのSIMロックのないバージョンです。
買うことに気合は入っていなかったのですが、
515シンガポールドル という4万円を切る価格に衝動買いしてしまいました。
しかも2GB の Micro SD付。
日本だと7万円弱ですね。この内容だと。
空港内の店を4軒回りましたが、この価格が最安値でした。
# treo270, 600, 650,680とこれまで全てシンガポールで購入してますねぇ。偶然。
treo270や600、650と比べると当時の半額の価格になっています。
出張中に日本語化はできないので、電話として使っていました。
小さくて軽いです。
やっと普通の携帯並みになったという印象です。
treo90やZ22にも似たかわいらしさを持った端末です。
電池の持ちはTreo680と同等か少し早いくらいという印象です。
今後の海外出張で少しずつ使ってみてレビューを書いていきたいと思います
いきなり目の前に680のカッパーが!
先週1週間アメリカ出張だったタイ人のITマネージャーが見せびらかしてくれました。
なんでもアトランタの空港で入手したそうな。
てっきりネット経由で買うのかと思ったら空港でも購入できるのですね。
やっぱりグラファイトよりもいいかも。
でもこのカッパーボタン操作するとなぜかスピーカーからすごい雑音がする不良品でした。
カッパーは販売終了らしいし、どうする?
土曜の夜からメイン機種をTreo650から680に切り替えました。
日曜にクンクーさんにも見てもらいましたが、電話関係のアプリはかなり変更されています。
着メロの相手別設定はどこの画面に移った?
おお、BluetoothのダイヤルアップのON OFFは設定しなくてもOKに?
えぇ?SMSからContractsを選べないじゃん!
など、アンテナ以外は見た目は変わらないのですが、中身はかなり変わっています。
明日から平日です。Bluetoothヘッドセットでバンバン電話として使います。
果たして、電池は1日持つのか?
PDA+携帯電話=スマートフォンとして650より進化したのか?
肌で実感した結果をまたご報告します。
(でも丸1日使っただけでも書ききれないくらい変わっていますよ、電話機能は)
ところで、私、ずっとJ-OS派です。IMEもJ-OSです。
本日時点で、J-OS Treo680対応版はリリースされていませんので、
CJKOSとATOKで日本語表示、入力しています。
ところが、CJKOSに加えてJ-OSかJaponがないと、日本語SMSの送受信は文字化けです。
山田神様、ひとつよろしくお願いいたします。
(というわけで、画面はボタンが一部日本語文字化けしたままです)
シンガポールでは12/4あたりから発売されていました。
バンコクではまだ未発売です。
会社の同期がシンガポールからバンコクに出張に来るというので、
打ち合わせついでに頼んでしまいました。
今日は充電だけして、日本語化も何もしていませんが、
電話として1時間ほど使ってみた感想。
*Treo650と見た目は似ているが、手のひらのフィット感などがまるで別物。
*電話関係のアプリがものすごく改善され、痒いところに手が届いている。
*電波をつかむのがすごく早い。
*エレベーターに乗って、一時圏外になっても、降りたらすぐに電波をつかんだ。
*Treo600/650ではタイでは電波をつかみにくかったり、コツが必要だったが、完全に解消。
*BluetoothのHeadsetペアリング方法が若干変わった?(多分簡単になった?)
*Bluetooth Headset接続中は、Bluetoothのアイコンがずっとヘッドフォンの形のまま。
(ただし、通話中とそうでないときとでは、青色の濃さが異なる)
*左上のインジケーターが通話中は光らない。(圏外だと赤く点滅)
(Treo650のときには圏内だとグリーンに点滅したが、多分バッテリーの節約?)
*バッテリーは噂通り持たない。
1時間Bluetooth Headsetつなぎっぱなしで、少しだけ通話したら残りが81%になってしまった。
(もしかしてBluetooth Headsetを使うと5時間でバッテリー切れ?)
*でもBluetooth Headsetを使った通話音質はTreo650よりいい。
*逆にHeadsetを使わず、本体のみで通話した場合の音質は悪化?
*Pocket Tunesを使った感じでは、スピーカーの音質はかなりよくなっているようだ。
*グラファイトはライトグレーという感じで、数字キーのグラファイト感がいいかんじ。
(本当は赤がよかったのだが、早く電話として使いたかった)
以上 第一印象。
後は週末までいじる時間なしです。今後はじっくりと電話としての使い勝手を650と比べていきます。
J-OS派の私としては、680対応待っていますよ、山田先生!
久しぶりにXplorerシリーズの新型です(Palm OS 5.4 搭載)。
2つ前のM98では右脳先生が日本語化に苦労されていましたね。
今回も画面のサイズが特殊(176x220)なので手ごわいかもしれません。
それにしてもXpoloreの品番ってどんなポリシーでつけているんでしょ?
普通は型番が増えていくのに、M98の次が68、そして今回が70とは?
詳細こちらです。
4月のある会合で初めて見た青いTreo。
室内だったので想像していた青よりも群青色という感じでした。
両者の外観的な違いはあと、ココ。
バイブモードへの切り替ボタンの表示マークが
通常Treoは白抜き、青Treoは黒ベタ印刷ってことくらい。
この青は室内ではさえないけれども、昼間、日の光が当たると上の写真の様にとても綺麗です。
4月時点では少し物欲を刺激されていました。
*黒い10周年記念Treoはバンコクではまだ見かけられません・・・。
ようやくTreo700pが発表になった(って遅いですね)。
私のTreo650は使用から1年3ヶ月で上記写真の様にメッキが剥がれてきました。
これまでSprint CDMA版が発表になってからアンロックGOSM版の発表まで
treo600が2ヶ月、Treo650が3ヶ月かかっています。
従ってアンロック版の700pも8月末から9月初旬ではないかと勝手に予想しています。
Treo650の時には、Bluetooth Handsfreeが使えることが600との大きな違いで、
重いTreoを持って話すことが減る=落下の危険が減る ことが購入動機でした。
今回の700pで期待が大きいのは通話の一部新機能です。
電話が掛かってきて出られないときに、SMSで返信できるという優れものです。
会議中などでどうしても電話に出られないとき、
これまでは、画面をタップして通話を切って、
スタイラスでメモを取る振りをして、SMSを起動、相手の名前を選んでから、
会議中につき、後から電話します、という定形文を選んでSMSを送っていました。
この作業で一番時間が掛かるのが、相手の名前を選ぶという作業です。
こればかりは、会議中の相手の顔をみながらやることができず、
モタモタしていると、また同じ相手から電話が掛かってくるという状況が多々ありました。
700pでは相手先を選ぶことなく、着信画面からそのままSMSソフトに切り替わりそうなので
重宝しそうです。地道な改良が見られますね、Treoシリーズは。
8月末か9月初旬を楽しみにしています。
ちなみにこの時期までTreo650を使うと、
私のPalm歴の中では使用期間(1年7ヶ月)が最も長いマシンになります。
これまでは、一番最初に購入したVisor Deluxe(Orange)の1年半が最長でした。
1年前に発表になっていたm68がようやく発売されました。
カタログだけで、モックすらなかったのですが・・・。
愛称はJet Blackというのでしょうか
(他に設定があったはずの白とかは ?)
palm OS5.4
Tri-Band GSM 900/1800/1900
CPU ARM9 0MAP 310 processor
64MB フラッシュメモリー(32MB システム領域 32MB ユーザー領域)
SD/MMC サポート
TFT 262,144 カラー-176x220 2.2インチ
1.3 メガ CMOSカメラ内蔵
(フラッシュ/ナイトモード/4倍ズーム/動画録画)
赤外線/オーディオジャック/ USB/Bluetooth
Wap2.0 SMS/MMS
Li-Polymer 1350mAh
4時間連続通話 170時間待ち受け
サイズ 170x49.5x225mm
m98と比べると、デザインの洗練度はガタ落ちですが、ようやくXploreもBluetoothが内蔵されましたね。
ほとんど触っていなかったZ22ですが、先週末にZire72から環境を移行して妻に渡しました。
(ヨン様の壁紙もモチロンです)
我が家ではJ-OSでの日本語化が基本です。
TreoもZireも古い機種のJ-OSライセンスを持っていれば、
新しい機種になっても追加でお金を払わなくてもよい(山田様ありがとうございます)、という訳で、
私:treo600->Treo650
妻:Zire71->Zire72->Z2
と引き続きJ-OSです。
1週間使った妻の感想。
J-OS付属のローレゾフォント小は見にくい
->フォントを大にしました。
->ローレゾマシンではフォント大が基本でしょうねぇ(treo600時代もそうでした)
今までの環境で使っていたものはSDが要るもの以外はほとんど問題ありません。
SDが必要だったのは、ヨン様も動画を見るためですが、
そのうちiPodを買ってそちらに引き継がれる見込みです。
音楽については既にiPodminiを使っているのでZ22で聴けなくてもOKです。
辞スパ!については辞書データがすべて本体に入りましたので使えています。
(カタカナ辞書だけはローレゾ非対応)
Bejeweled2 はローレゾ非対応なので移行できませんでした。
Bejeweledはローレゾ対応ですが、Z22では画面がガタガタになってタップできませんでした。
代わりにshisenshoやTorteなど懐かしいゲームをひっぱってきました。
そして新たにはまっているのが、Z22のROMに焼かれている
AstrawareのCrazy Daisyというゲームです。
Zire72よりも小さく、電池も持ち、ゴムの脱皮もない(笑)ので今のところ満足のようです。
Z22、クンクーさんに買ってきてもらいました。
(今日はタイは昔の王様の誕生日で祝日なのですが、ウチの会社は出勤日だったもので)
クンクーさんはT|X、私はZ22というわけです。
各1台ずつしかなく、タイ語OSも付属していないのでどうもシンガポールの並行輸入品と思われます。
(タイでの正式発売は今週末?)
という訳で、Zireシリーズとの比較を中心としたフォトレビューです。
左から初代Zire、Z22、Zire72です。
初代Zireもかなり小さいのですが、Z22は更に小さい!
Z22は画面のみならず、シルクエリアも小さいです。
無意味に積み重ねてみました。
Z22の小ささが実感できると思います。
OS5でローレゾという特殊マシンということでtreo600を横に持ってきました。
treoもかなり画面が小さい方ですが、Z22は更に画面が小さいです。
メモリーはtreoと同じ24MBあります。
ローレゾでも画面がここまで小さいと写真も綺麗に見えます。
Life Driveちっくなボタンです。
裏面は半透明です。中身が見えます。
(そのうち傷だらけになるかな?)
スタイラスはこの位置です。
先端形状はLife Driveに似ているので、思わずPushしてしまいますが、押しても出てきません。
従ってこのように爪でひっかけてスタイラスを抜き出すしかないのですが、取り難い!
Z22ユーザーが増えそうな女性層にはつらいものがあります。
ちなみにスタイラスを抜き取った後の穴の周囲はちょっと指にひっかかります。
Z22は子供が使うことも想定されるでしょうから、この辺は面取りしてほしかったです。
スタイラスの違い。上からZire72、初代Zire、Z22です。
AstrawareのCrazy DaisyというゲームがROMに焼かれています。
妻がお気に入りの寿司くるぽん!も問題なく動作しました。
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なんとなくデザインだけで買おうと決めていたZ22。
実際に手にするとその小ささに驚き、かわいらしさにすぐに愛着がわきます。
妻のZire72の皮が写真の様に見るも無残になってきた為、代替を探していました。
妻は私のお古を使いこなしてきましたが、今回初めて新品を使うことになりそうです。
最近は音楽はiPod mini、カメラは携帯、動画は観なくなったのでZ22でも十分と判断しました。
これから日本語化、週末にケース探しをしてから渡すつもりです。
日本語化は暫定CJKOS、最終的には慣れ親しんだJOSにお世話になるつもりです。
スタイラスが取り出しにくいのは、クレームをもらいそうですが、きっとかわいがってくれると思います。
プレゼントにも最適ですが、SDスロットもないので音楽が聴けません。
辞書やゲームなど普通の人には使い方を提案しながら渡すPDAになるでしょう。
でもこのデザインだけでも十分か?
クンクーさんが今日購入したばかりのT|Xを触らせていただきました。
Japonで日本語化されています。
左から T5、T|X、TE2です(すべてクンクーさんのもの)。
T|Xはつや消しの真っ黒です。
高級感はT5はもちろん、TE2の方があります。
CPUのスペックはT5に比べて少し下がったのですが、
メモリー構造の違いから、T|Xの体感速度はT5よりも速いです。
動画もスムーズに動いていました。
T5のメモリーリークの問題から1年、やっと使えるOS5になったという感じです。
気が付いたT5までと異なる点は、
バーチャグラフィティの左下隅にあったホームアイコンが消えた。
センターボタンを長押しすると時計表示される機能が復活したことです。
どうも要望が強かったのか、今回のT|X、Z22からはこの時計を簡単に見られる機能が復活しています。
Z22の確認はどうやったか?それはですねぇ・・・次のエントリーを参照ください。
ハイ、見て来ただけです。
ショウウィンドウに収まっていて、店員に言えば手にとって触れるのに・・・
何か手にとってみる気になりませんでした。
「普通の携帯だなぁ」しかもBluetoothがない。
折りたたみを開いたら、画面をスタイラスでタップしにくそうです。
手でホールドしているのはキーの方で、画面側は手で支えていませんから。
今までTreoも含めてスマートフォンは普通の形はしてないな・・・と思っていましたが、
こうして普通の形をしたスマートフォンを目の前にすると、PDAとして使いにくそうですね。
いつも使っているTreoの唯一の不満は日本で使えないことです。
私は、日本ではSIMカードをTreoから抜いて、
3GとGSMコンパチのNOKIA7600日本語版に挿しかえて使っています。
最近3GとGSMのコンパチも多いので、次に買うスマートフォンはPalmOS搭載で、
3G対応=日本でも使えることが1つの条件です。
うーん、今回はパスかな。
ところで今年はじめに予定されていたM68って欧州では発売になったのでしょうか?
Jan 7,3006 追記(オレンジです。コレは格好いいですね)
先月、モバイルプラザで購入したものです。
あまり使っていないのですが(使えない?)フォトレビューです。
# 改造はするつもりはありません。このまま腕時計として使います。
Home画面はアイコンの大小、リストの大小で4通り表示可能です。
標準で時計表示は11通り可能です。
私の場合は、HOT Time for Wrist PDAを入れています。
遊びでスウォッチなんてのもあります(笑)
画面の時計脇ボタンをタップすると表示がちゃんと変化します。
外観ですが、写真でおわかりいただける様にゴツイです。
右側にボタンが3つあります。
上と下は各々画面のスクロールに使います。
真ん中はジョイスティックの様になっており、これも上下に動き、
押し込むとスタイラスでタップしたのと同じことになります。
ちなみにスタイラスはバックルのところについています。
左にニョキっとABACUSという刻印が出てきていますが、これがスタイラスです。
これが取り出したスタイラスです。Fossilモデルではオレンジ色だそうです。
紛失しそうな小ささのせいか、はじめから予備が同梱されています。
左側は、上からミニUSB、リセット穴、HOMEボタンです。
このHOMEボタンは長押しするとバックライト点灯します。
裏側にはきちんとPalmOSを載せていることを証明する彫り物がしてあります。
画面上部には大きな赤外線受信部があります(白い部分)。
ここから名刺をビームするとオフ会で受けます。
先日、TPUGにてTreoでビームしようとしたら、腕時計じゃなきゃ嫌だ!と言われました(笑)
J-OSはこんな感じです。
なぜか私の場合はJ-OSのフォントをHotSyncで入れる時によくエラーがでます。
メモを表示させるとこんな感じ。
他にはアプリとしておさんぽを入れています。
腕Palmのキーには丁度よいゲームです。
Fossil - Handheld Software Centerに行けば、腕パームに最適なアプリがあります。
ネックはバッテリーのもちです。時計表示させたままだと何もしなくても2日しかもちません。
時計非表示(ボタンを押した時だけ表示)でも4日間です。
ちょっとした旅行の時など迂闊に家に置いていこうものなら放電してしまいます。
で、同梱されているSync+チャージケーブルはこんなにゴツイのです(苦笑)。
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腕時計が1個あってもいいなぁ。Palmが載っていれば尚楽しいなぁ。
FossilよりもABACUSの方がマイナーで安くて、デザインも良いなぁ・・・。
タイでは売っていないしなぁ・・・。
と購入しました。
結果は、腕時計としたはバッテリーが持たない、ついでに傷がつきやすい。
ABACUSがその後各所で安価に輸入が始まって、Fossilの方がマイナーになってきた。
と、ちょっと悲しい結果になっています。
やはりいろんな方がトライされているように、小さなPalmと割り切って
時計以外の形で身につけるのが楽しいと思います。
今の使用用途は、週1回のタイ語学習の際に机に置いてチラッと残り時間を確認することくらいです。
あ、充電はマメにしています。
ちょっとFossilも欲しいかなぁ(来週日本にとんぼ返り出張あるし?)。
両者の比較はこちらです。
似ていて非なるTreo650とtreo600。
今回はカメラ・音楽プレーヤーの比較レビューです。
* 写真の様に650には自分撮り用のミラーがついているが、小さすぎて、まず使わない。
カメラ機能は30万画素と600と同じ画素数ですが、いくつか相違点があります(基本的にはZire72の機能に近づいたといえます)。
以下600との相違点を簡単に紹介します。
2倍までですが、ズーム撮影ができるようになりました(5Wayの上ボタンを押すとズーム)
標準で動画撮影も可能になりました。
また白黒、セピアなどの写真が撮影できます。
屋内撮影での画質が大幅に向上しました。
写真左が650、右が600で撮ったものです。
一目瞭然ですが、屋内撮影で600は青いノイズが入りますが、650はノイズがありません。
正直600では屋内撮影は絶望的でしたが、650のレベルならまだ耐えられます。
そして屋外撮影です。本体への写真の取り込みが早くなり、とても軽快です。
ハイレゾなので、撮った写真がすごく見やすくなりました。
画質もくっきりしていて見やすくなった気がします。(写真はいずれも650で撮影:場所-サムイ島)
撮影した写真を回転させたり、落書きしたりてそのままMMSで送信できます。
600でも同じことができますが、650ではアプリが基本的にはZire72とほぼ同じものになっています。
ヘッドフォンで音楽を聴くためにはまたしてもこのアダプターが必要になります。
別売ですが、600と共用です。
デフォルトでは、側面の上下キーの下、サイドボタンを長押しすると、RealPlayerが立ち上がります。
600のPocket TunesからRealPlayerにアプリが変わっています。
個人的には、Pocket Tunesは、フォルダごとにアルバムを整理できるので使い勝手が600の方がよかったです。(Life Driveは600と同じPocket Tunesを搭載しています。)
もちろん650でも後からPocket Tunesを入れることは可能ですが、ただでさえ少ないメモリーを食いたくないので入れていません。
(そうでなくても例のメモリー問題でユーザー領域が圧迫されているのにぃ。いつアンロック版のUpdatorが出るのでしょうか?)
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さらさら〜っと印象にあまり残らないレビューになっていますが、
3ヶ月ぶりに600で写真撮影をしてみると、当時は満足していたものが、
650に慣れてしまうととても使えたものではありません。
特にカメラ機能は、画素数こそ30万画素と変わっていませんが、大幅な進歩です。
音楽プレーヤーの使い勝手はtreo600の方がよかったかもしれません。
結果として650に乗り換えてから、写真はより多く撮るようになり、
音楽プレーヤーはほとんど使わなくなっていましました。
次回は標準アプリケーションの相違点です。
(Handspring製treo600ともpalmOne製Zire72とも微妙に違います)
当blog内Treo650関連エントリー
Treo650 vs treo600 外観比較編
Treo650 vs treo600 電話機能比較編
Treo650をタイで使うコツ
バンコクの私のご近所さん、クンクーさんが昨年のT5に続いてTE2を購入されました。(その間にTreo650も買っていらっしゃるのですが)
クンクーさんのTE2レビューです。
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26日に入手しました。9,900バーツでした。(約28,000円)
箱の中身
左上から、ライセンス関連書類、説明書、CD2枚(Win用、Mac用)
タイ語パッチCD(タイ販売のみ)、Graffiti2シール、プロテクトシール、
インターナショナル対応プラグ、USBケーブル、電源ケーブル、本体、カバー
他機種と比較して
表面のフィニッシュはT5と同程度で、プラスチックとはいえ高級感はあります。
スタイラスも金属製ですしね。
サイズはT5と長さが少し短いだけで、幅、厚みともにほぼ同じです。
(仕様書ではTE2の方が幅が1mm広いようですが、そうは見えないです)
手持ちの機種を並べてみました。
厚みは違いますが左端のVxに一番サイズが近いです。原点復帰?こだわり?
ハードボタンはT5は左端のボタンがホーム固定でしたがTE2では通常の配列に戻っています。
リセットボタンはスタイラスの先でそのまま押せます。
しかし、スタイラスにリセットピンはあります。これは共用を考えているのかな。
写真は左上からZire72,TE2,T5、下段左からTC,T3です。
画面は明るいですが、白っちゃけて見えるのでよけい明るく見えるのかもしれません。
色合いはZire72に一番近い感じでした。
マルチコネクタですが、TE2付属のケーブルはUSBと電源が別になったものです。
もちろん、T5用のケーブルやクレードルが使えます。
バッテリーの持ち
PocketGamesさんのレビューでも述べられていますが、6時間もつスゴイやつです。
山田氏のBatteryBench2で試しました。(グラフ参照)
TE2以外のキカイはそこそこ使い込んでいますので割り引いてくださいね。
ノーマルモード:通常使用を想定。圧倒的にTCが強いですね。
9時間というのはモノクロ時代のPalmの平均的な数値だったと思います。
あの時は使っても使っても減らない感じでしたからねー。
TCがわりと評判いいのはキーボードフィーリングもさることながら、
長時間バッテリーということもあるんじゃないか、と思いました。
FullモードではTE2の圧勝。
つまり、TE2って使い方に関わらず6時間は持つってことで、これはすごく頼もしいですね。
万が一電池が切れてもメモリの内容は残っているわけですし。
ガーネット
T5で苦労した(している)NVFS、メモリーリークについてですが、
OSがTreoやT5の5.4.5から5.4.7になっています。
安定度の問題はまだまだわかりませんが、T5ほどじゃじゃ馬ではなさそうです。
アプリは選びますが不安定さは感じないです。
その片鱗として、予定表のデータベースであるDatebookDBは、私の場合、
T5では2.6Mにもなり(5年分)、速度や安定度で支障がありましたが、
TE2ではわずか300k。少なくともデータ格納効率についてはOSの改善が進んでいるようです。
(やっとまともになった、ともいえますが)
日本語化
現在、CJKOS、Japonで問題なく使えています。
(詳細検証はもう少し時間下さい)
まとめ
仲間内に見せびらかすような派手な機能はないですが、長時間使える、もしも
の時の電源切れでもメモリが保持される、という点がPDAとして正常進化しているように思います。
これならPDAに興味がある人に薦められますね!
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クンクーさん、ありがとうございました。
PDAとして正常進化し、見た目以上にT5やTE1と比べると各種改善されているようですね。
次はLife Drive=Tungsten Xですね?
私?Treo650を買ったことでしばらく満足です。
ZIreの新モデルが出たら考えようかなぁ・・・。
# って実は一昨日日本出張でiPod shuffleを買ってしまいました。
Treo650を使い始めて2ヶ月。
そろそろtreo600がどんなだったのか忘れ始めてきました(笑)。
忘れないうちにレビュー第2弾は電話機能比較編
電話機能をONにしているところ
電話機能をOFFにしているところ
電話機能のON/OFFはハードキー一番右の赤い電話マークを長押しします。
Treo600では天面の電源ボタンを長押しであったため、
最初は電話をどうやってONにするのかわからず、
売り場の床にしゃがんで、取説を開いてしまいました。
LEDの色はTreo600と同じですが、明るさがまるっきり違うのが判ります。
電話の電波を捉えているときは緑が点滅点灯。
圏外の時にはオレンジ色が点滅。充電中は赤が点灯します。
電話機能OFFの時は消灯です。
GPRS通信中の時に違う色で点灯してくれると嬉しいです。
(タイのGPRSは時間従量制。うっかり切り忘れると大変なことになるため)
<<新しくなったPhone アプリ>>
普通のPalmのLancherに相当するのが、このPhoneというアプリ。
Treo600から更に使いやすさが向上しました。
デフォルトではこの画面
次の当日の予定を表示することもできます。
また、SMSやVersa Mailの未読状態も表示。
各々タップすると、Calenderやメーラーへと画面が飛びます。
600同様、写真を壁紙にも設定可能。
こちらも予定表示の有無が選べます。
Phoneに付属しているランチャーですが、5way-Navi の下を押すと、
画面下からアニメーションでせり出してきます。
600よりも設定できる数が増えました。
650は14x5=70個の電話番号、SMS、アプリのショートカットを設定できます。
(600は10x5=50個)
電話番号の設定では、ショートカットキーや内線番号の設定、着メロの設定が可能。
600ではこのPhoneの画面で相手の写真を登録し、着信時に見ることができましたが、
650ではContracts側で写真を登録する方式に変更されています。
SIMカードを最初に挿して起動すると、自動的にSIMカードにある電話番号データを
Contractsでも扱えるようにしてくれます。(SIMカードデータは画面右にSIMアイコンで表示)
しかしこのSIMのデータはPalm Desktopには反映されません。
これはTreo600にはなかった便利な機能です。
リダイヤル画面を呼び出すボタンが変わりました。
600では5way-Naviのセンターキーを押すとリダイヤルが可能でしたが、
650では同じことをするのに、ハードキー一番左の緑色の電話キーを押します。
通話中の画面。基本的に600と同じ。
一番右上の電話キーを押すとダイヤル画面になり、内線番号などを押すことができます、
マイクマークを押すと、こちらの声が相手には聞こえなくなります(保留)。
電話に出られなかったら、このような画面が出るところも600から引き継いでいます。
ContractsやPhone、SIMカードに登録のない番号からの着信を受け、
通話が終わるとこの画面が出ます。
Contractsに今通話した番号を登録するかどうかを聞いてきます。
これは650の新機能。
650が600と最も違うところはBluetoothを内蔵している点です。
したがってBluetooth Hands Free System (BTHS)が使えます。
Bluetoothの設定画面。
毎日同じBTHSに接続しているのにいつもペアリングの番号入力を求められます。
Trusted Deviceに登録済なのに、面倒です。
BTHS接続語の通話画面。画面右上にヘッドセットのアイコンが出ます。
BTHSをキャンセルするボタンも登場。
ホーム画面でも通話中はBTHSのステイタスアイコンが画面右上に登場。
通話していないときにはBluetoothのアイコンになっています。
音質は本体を耳に当てて聞くよりもよく、慣れると重いTreoを持って話をする気がしません。
Preference -> Handsfree から
何回着信音が鳴ったらHands Freeが自動的に通話モードに入るか設定可能。
私はいつもImmideately に設定しています。
本体に着信してから、BTHSに転送されるまで、若干のタイムラグあり、
転送されるまでに着信音が数回鳴っているためです。
(純正のBTHSを使っていないためかもしれません)
着信音ですが、登録されている音源は600と若干異なります。
伝統のTreoという音も様々なバージョンが入っています。
treo270と同じ音=Classicや、600と同じ音=Treo、新音としてTreo Technoなどがあります。
また、本体に登録済みの番号の場合、未登録番号の場合、海外でローミングしている場合など
様々な状況で着信音を設定できるのは600と同じです。
<
またGSM携帯メールは、600ではSMS(テキスト)、MMS(マルチメディア)が別々のアプリであったのが、
650ではMessagingに統合され、ひとつのアプリでテキストから写真、音声まで送信できるようになりました。
650は標準で動画撮影が可能なので、動画を送ることもできます。
更にボイスレコーダーアプリは付属していませんが、
MMSを送る画面では音声を録音して相手に送ることが出来ます。
MMSを送信中は何%送信し終わったかの過程がわかります
(画面右上の封筒のアイコン。GPRS中はアンテナ表示の上に緑色の矢印表示あり)。
GPRS(データ通信)に接続されるまでの時間も600より格段に早くなりました。
以下は600と同じ
欧米タイプの顔文字が送信可能(Treo同士ならグラフィック表示される)
160文字以上のSMSは自動的に分割送信されます。
定形文の送信が可能
SMS/MMSがチャットの様に相手ごとに整理されています。
ただし、600と違って送信済み画面ではなぜか相手ごとに整理されません。
<<ここまで私が感じている不具合>>
- 日本語環境 J-OS +CJKOS -
*初期のCDMA版で指摘された
通話品質の悪化、通話開始まで数秒待たされる、という現象はありません。
*Findで検索をかけると、スケジュールデータはいつのものなのか日付が表示されませんl。
*電話を使う人はCalenderは置き換えないほうが無難
Datebook/KsDatebook/D@teGranceなどはハードボタンに細工をするアプリです。
(ハードボタンを押すたびに、日、週、月表示を切り替えるため)
この種のアプリはTreoの挙動を不審にすることが多く、ハードボタン設定がおかしくなります。
(例:Phoneボタンを押すとリダイヤルできるはずが、何も起こらなくなった)
*なにかまずいことがあると自主的にソフトリセットします。
*T5の様に時々動作が遅くなる、ということはありません。
(T5に比べてメモリー容量が少なく、バックアップ作業に入ってもすぐに終了しているのでは?)
*タイで電話として使うにはコツが必要である(600から改善されていない)
とにかく便利で不安定なマシンです。
あれば便利なアプリでも、なくても特に困らないアプリは入れない方が無難です。
PDAなら頻繁にリセットしても他人に迷惑かけませんが、
携帯電話が通話中にリセットし、復帰に数分かかると相手も困り、仕事になりません。
海外で携帯電話にトラブルが起こると身の安全にも関係してくるので冒険は控えましょう。
この2ヶ月に意図的に5回ほどハードリセットをかけて様々なアプリ環境で試しています。
余分なものは入れない、最初から入っているもので我慢する。
たまにしか使わないものも入れない。
どうしても入れたかったらSDに入れる。
この精神で作った現在の環境はあまり不具合は発生していません。
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一見すると600とあまり外観が変わらず、Bluetoothが付いて、ハイレゾになっただけ、の気がしますが
新しいPhone画面、SMS/MMSを統合したMessagingなど着実に携帯電話としても進化しています。
次回はそのMMSを益々楽しくする、カメラ機能のレビューです。
<当blog内関連エントリー>
treo600 7ヶ月使用報告 電話機能編
Treo650 vs treo600 外観比較編
Treo650をタイで使うコツ
つばめさんは今年になってクリエを4台購入したそうです。
特にクリエが新機種なしと表明してから、中古をかたっぱしから捕獲しているとのこと。
私も、昨日バンコクのMBKでSL10を捕獲しました。ク
リエシリーズ唯一の乾電池駆動モデルです。小さいですねぇ。
スペック:
OS4.1(英語版)
CPU Dragonball VZ 33MHz
メモリー 8MB(RAM) 4MB(ROM)
寸法 71.8 x 104 x 16.5mm
解像度 320x320 モノクロ16階調
重量 103g
落札価格 4,000バーツ(約10,855円) CD-ROM、箱なし
白黒でハイレゾというのは反応速度がローレゾのm500と比べても遅いのですが、画面は美しいです。
やはりジョグダイヤルとバックボタンがここについているのは使いやすいです。
片手で大抵の事が済んでしまいます。
乾電池はココに収まっています。公称20日間持つそうです。
ローレゾのm500は乾電池ではないですが、同じ白黒で公称45日です。
驚いたのがこのSL10は日本で売っていなかったのに日本製なんですね。
タイでも当時SL10の販売はなく、同じ白黒でも充電式のSL20を売っていました。
写真には写っていませんが、Compiles Canadaとの表示もあります。
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実は発売直後、2002年夏からずっと欲しい機種でした。
白黒とか乾電池という言葉に最近弱いようです。
このSL10はアメリカでしか販売されていなかったと思います(欧州は?)。
2年前のアメリカ出張時、Best Buyに展示品限りというのがあったのですが、
画面がスクラッチだらけでとても買う気になるものではありませんでした。
(代わりに出たばかりのZire71を買って帰った)
小さくて、片手で操作でき、しかも乾電池。電子ブックビューワーとして最適です。
先週 Visor Prismを後輩に売却してやっと10台まで減らしたのにまた所有11台に逆戻りです。
実は1月にこいつを買っていました。m500中国語版(新品)
年末までプロモーションでTreo600を買うとm500が付いてきたのですが、
年が明けてバラ売りがあちこちで始まりました。
シンガポールドルで299 (19,350円) で、200SGDも下がったので衝動買い(笑)。
*ところでこの中国語はなんと読むのでしょうか?パームの当て字でしょうか?
やはり美しいです。
たまに引き出しから出しては眺めています。
そしてバンコクのルイヴィトンで買ってしまいました。
まだ在庫があったm500用ケース。
15,000バーツ(41,122円)本体よりはるかに高いです(アホ)。
これなら会議中に使っても様になりますね。
当時はCOACHやエルメスのケースもありました。
店頭サンプルが充電済みだったのがいけなかったです。
タップしてみたら、白黒なのでとても反応がはやい!
バッテリーも持ちます。カタログでは45日とあります。
ほとんど使っていない状態では、2ヶ月経っても1/3残っています。
更にこんなものまで買ってしまいました。
SD Bluetooth OS4用。まだあったのです。
でも248SGD(16,050円)。本体を安く入手したのはなんだったのでしょう(笑)
もし今、日本に本帰国するならこのm500をメインで使うと思います。
PIMとして遜色なく、美しいデザイン、気品あるケースとBluetoothで通信もOK。
バッテリーの持ちもよく、白黒で屋外での視認性も高い。いうことないですよねぇ。
ソニーのPDA(クリエ)撤退が決定(したようだ)。
皆さんのご意見をトラックバック、コメントしてください。
ソニー、クリエの新機種投入を終了(PC Watch)
ソニーが、PDA「CLIE(クリエ)」の新機種投入を終了することが明かになった。現行機種の生産は7月まで行なわれる。
ソニー、PDA撤退を決定、名機CLIEが辿った「本家なき個性派」の悲劇(BCNランキング)
国内唯一のPalmメーカーが撤退することにより、日本のPalmユーザーは事実上国産のPalm端末を手に入れる手段を失ってしまうことになる。PDAの販売ランキング(図)でも常にトップメーカーとして君臨し続けた同社の撤退は、今後のPDA市場に大きな波紋を投げかけそうだ。
ソニーがクリエを7月に生産停止,ただしPDAからの撤退は否定(IT Pro)
ただしソニーは「CLIEブランドは終了するが,PDA市場から撤退するわけではない」(ソニー広報)とした。今後は,ワイヤレス通信機能を内蔵した新しいPDAをリリースする予定だ。携帯ゲーム機「PSP」にPDA機能を追加したり,携帯電話機にPDA機能を内蔵するなどの展開が考えられるが,具体的な製品化については「現時点では商品イメージはコメントできない」(ソニー広報)とするにとどまった。
Treo650 GSM版をSingporeで入手し、5日が経ちました。
メインマシンにしてから3日目です。
まずはtreo600との外観比較レビューです。
* バンコクでは今日、21日に公式お披露目イベントがあります。
* 写真左が650、右が600です。
まず購入して最初に探したのが電話機能のONボタン。
treo600では天面のボタンを押せば、電話機能がONになったのですが、
Treo650では見当たりません・・・。
* 写真左が650、右が600です。
売り場の廊下で座り込み、取説を読み始めて見つかりました。
ハードボタンの一番右側の長押しで、電話機能がONになります。
既知の通り、このフラットなキーボードは秀逸です。600のキーボードはもう触れません。
ボディー色はシルバーかと思えば、黒鉄色、グレーメタリックというところです。
手に持った感じも少し滑りにくくなっています。ハードキーの塗装も質感があがりました。
5Way-Naviは一回り小さくなりました。ハードキー周辺の銀色部分に指紋がつきやすいのは相変わらずです。
*写真左が650、右が600です。
650は「まぶしぃ〜!」くらいです。
* 写真左が650、右が600です。
側面のボタンです。メッキの滑りやすいボタン、しかも上下ボタンは一体化しています。
左親指で650全体をホールドするのに慣れが必要です。
初期設定ではボリュームボタンとその下にあるボタンは長押しでRealPlayerが起動します。
* Butlerを導入することで、ボリュームボタンを上下スクロールに、その下のボタンは選択決定ボタンに設定できます。
Butlerの機能についてはtreo600 9ヶ月使用報告 カスタマイズ&ユーティリティ編をご覧ください。
寸法はtreo600比で長手方向で0.1mm長く、幅で0.1mm短くなっています。
厚みは同じになっているのですが、画面上のスピーカー部分とカメラ部分が
もっこりしているので、若干厚みがあります。
Covertecのケースも入らないことはありません。直に馴染んでくるでしょう。
* 写真左が650、右が600です。
このケースはアンテナ部分に指を引っ掛けて写真手前側に本体を取り出すのですが、
アンテナが小さくなったので、ケースからの取り出しも若干気を使います。
* 600には他のケースが同梱されていましたが、650にはケースがついていません。
ケースの取り出し方などはtreo600 6ヶ月使用報告 外観レビュー編をご覧ください。
* 写真左が650、右が600です。
滑り止めのラバーは650ではお尻部分にはついていません。
重量は600比で10g増なのですが、600が頭が重かったのに比べて、650は重量バランスがよく、
home と menuボタンがセンターに来たことで、落とす心配が少し減りました。
* まあ、179gと重量級で、画面も大きいので落としたらノーダメージではいられませんが。
* 写真左右共に650です。
左が裏面カバーを外して見える交換可能なバッテリーです。右がバッテリーを外したところです。
バッテリーは韓国製です。
treo600まではHandspring設計で、代々組み立てはメキシコでした。
Treo650からはpalmOneブランドですが、palmOneでは珍しく、組み立てが台湾です。
中にSingaporeの電波法許可済みたいなシールが見えます。
*treo270や600はこのシールが本体外側に貼ってあって、通話しているうちに汗ですぐに取れてしまった。
スタイラスの比較です。上が650用、下が600用です。
形状は一見同じですが、先端の直径が若干異なりますので、
600のものが650には刺さりません。また、600のものは頭部をまわしてリセットピンを出しましたが、
650のスタイラスは、このままリセット穴を押すことができます。
ただし、リセット穴はバッテリーカバーの中です。
いちいちカバーを開けるのも面倒なので、タップするだけでソフトリセットを実行するサードパーティーアプリもあります。
*写真左が650、右が600です。
細かいことですが、SDの入れ方も表裏変わりました。
600は、SDの裏面を自分側に向けて挿入でしたが、650の方が自然な感じです。
* 写真左が600、右が650です。
携帯電話ですので、屋外での使用も頻繁にあります。
600の時には屋外では視認性が悪かったのですが、
画面が初代Tungsten T の用に視認性がよくなっています。
輝度を最少にするとバックライトが消えますが、消さなくてもよく見えます。
日本語化について:
*写真左が650、右が600です。
650=J-OS、600=CJKOSなので単純比較はできませんが、やはりハイレゾの美しさが際立ちます。
一見すると、ほとんど同じに見える600と650ですが(珍しく息子にも新規購入を見破られなかったです)、
似て非なるものでして、肌理細やかな変更が多数盛り込まれています。
次回は電話機能の比較です。
Feb 13 ,2005 最新情報追加
2005春発売
palm OS 5 搭載
CPUはTIのOMAP 64MB RAM 32MB ROM
1.3メガのカメラ+ SD/MMC Slot
WiFi/Bluetoothなし
色は写真の2色の他にシルバーがあるようです。このホワイトはいいですね。
先月XploreはM28を出したばかりなのに・・・。
とうとうスライド機構を捨てたようですね。
だんだん普通のケータイに近づいています。
写真はTPUGメンバーのタイ人Nuengさんのサイトへどうぞ。
スペック詳細はこちら
年末年始はシンガポールに居ました(当初予定はクラビでした)。
そこで忘れかけていたスマートフォン、Qool Labs QDA-700に遭遇しました。
ようやく発売されたのですね。
写真では見難いですが、フリップ越しに時計表示が大きく確認できます。
つまりフリップを閉めたままで時間がわかります。
palmのロゴの下あたりです。私の顔とtreo600が写りこんでいてスミマセン。
バーチャルグラフィティを備えています。
デモ機はシンガポール販売ということで、中国語化されていました。
詳細スペックはQool Labs QDA-70010月の紹介記事を見ていただくとして、
第一印象は、「アレ?安っぽい」というものでした。
PalmSource Euro DevCon の写真では高級感があるモノをイメージしていたのですが、
塗装がよく言えばカジュアル、悪く言えば「安っぽい」です。
このフリップミラーグラス処理はいいのですが、フリップが非常に薄くて軽い、
丁度treo90のフリップとよく似ています。
treoには電話機能を内蔵したtreo270と電話機能がないtreo90があります。
この2モデルは外見は似ていますが、フリップのつくりは実は全く異なります。
電話機能付のtreo270はフリップを開閉したときに、「カチッ」と音がするくらいしっかりしています。
逆に電話機能のないtreo90はとことん軽く作ってあります。
ところがこのQool Labsは電話機能を内蔵するにもかかわらず、
treo90と同じ様な塗装、軽いつくりになっています。
スマートフォンは重量がかさむので、軽量化という観点ではいいのですが、
通話中に何かにぶつかったら壊れてしまいそうです。
130万画素のカメラはM28同様暗いところでもしっかり撮影ができ、Treo600よりも実用性があります。
さて、売れるのか、このQoolは?
残念ながら売れないと思います。高いです。
Treo600よりも100SGD(約6,333円)高い 1088 SGD= 約68,880円
しかもTreo600は今買うとm500が付いてきます。
treo270が出た頃(2年前)に出ていたら売れていたかもしれません。
でも今や普通の携帯でもスマートフォン化している時代です。
この値段なら、NOKIAかSAMSUNGのカッコいい携帯を買って、
いいもの食べて、デートしてお釣りがきます。
スマートフォンも安易な商品(=PDA+携帯をくっつけただけ)ばかり出していると
先行き危ないかもしれません。
Feb 14,2005 Black写真追加
Xplore M28 に触ってきました。思っていたよりも少し大きいかな・・・と感じました。
この写真はなぜかやたらと大きく見えますが・・・
もちろんTreo600よりは小さいのですが、SDスロットがついた分だけ
前モデルのG88よりは大きい感じです。
画面の大きさはG88と変わらないので、あとはデザインの好みでしょう。
カメラは初代G18からずっと屋内撮影を得意としていて、
M28でもオートホワイトバランスはばっちりです。起動時間も非常に早いです。
自分撮りできる小さなミラーがついていますが、小さすぎて見えません。
また、自分撮りするときには背面にくる小さなハードボタンを押すので、押しにくいです。
Treo600は重たいので、土日には子供の相手をして落としたら壊れます。
土日だけSIMカードをTreoから引き抜いてM28に挿して使おうか・・・と思っていましたが、
22,800バーツ= 60,538円。こちらの携帯としては通常の価格帯ですが、
来年早々にもGSM版のTreo650がそれ以上の価格で出ると思うと、手がでませんでした。
*香港で出ているM28の黒はかっこいい!
* Feb14 追記
バンコクにも黒が上陸しました。真っ黒ではなく、G88と同じメタリックが入っています。
タイ人の注目を集めていました。
「これPPC?いや、Palmだよ」と普通に世代を問わず会話されているのが、スマートフォンの浸透度を物語っていました。
日本ではVis-a-Visでも扱いを始めたZire72の特別モデルです。
Singaporeの空港でも取り扱っていました。
通常はブルーラバーとシルバーのツートンカラーですが、この特別版は全面シルバーです。
Zire72はいいマシンなのですが、あのラバーが簡単に破けてしまうのが問題です。
ショウウィンドウ越しにジーっと10分程見た感想。
これは「ゴムを使っていない」・・・と思います。
裸のZire72にブラックで"palmOne""Zire72"と印刷しただけの気がします。
ちょっと手抜きでは?せっかくクリスマス前なのだから緑と赤とかもありだったのでは?
やっぱりゴムはげ問題は解決できていないのでしょうか?
これだったらPDA Skinsで好きな柄を選んだほうがいいと思います。Zire72に限らずいろいろなSkinを扱っていますよ。
*2005年1月4日追記
現物触ってきました。シルバー部分はゴムではなく、樹脂でした。
そしてZire 72 とpalmOneという文字は本体に彫ってあります。
やっぱりゴムはげ問題は解決できなかったのでしょうか。だからやむなくシルバー?
オリジナルのZire72のゴムをはぐと、手から滑りやすくなるのですが、
この72sは手から滑りやすくはなかったです。樹脂の材質も変更か?
9月に紹介したXplore M28 ですが、
香港では既に発売され、クリスマス商戦を賑わせているようです。
ネットで調べると、他には中国、マレーシア、タイで発売予定とあったので
携帯電話量販店のJAY MARTに行ったらカタログだけ置いてありました。
現物写真
Treo600との比較写真
Xplore歴代モデル一覧
expansys.jp 日本語での購入
バンコクには再来週入荷とのことなので、今日はカタログレビューです。
前モデルのG88から一番変わったのはSDスロットが外付けから内蔵になった点です。
これらはタイ向けのみ搭載のソフトです。
タイでは上記一般の量販店で扱われます。
Treo650よりも入手は容易ですね。
価格は23,800バーツ=62,424円です。
恐らく30,000バーツを超えるであろうTreo650よりもお買い得感がありますね。
以下スペックです。
palm OS 5.4
CPU ARM 9
GSM 900/1800 MHz (USA使用不可)
Flash Memory 32MB
SDRAM Memory 32MB
LCD 2.2" TFT 176 x 220
Sound 44KHz 16和音
Camera 30万画素(640x480)
Voice Recording 内蔵
Video Capture MPEG4,3GPP
SD Slot 内蔵(MMC対応)
Dimension 106mm x 50.8mm 23.5mm
バッテリー 待ち受け170時間 連続通話3.5時間
Weight 132g(including battery & stylus)
現物写真を見ると、これまでのG18、G88に比べて高級感があります。
実際に手にしてみるのが楽しみですが、OS5.4ってT5と同じですよね。
Treo650でも現在メモリー関係でトラブルが出ていますが大丈夫でしょうか?
画面が2.2インチとG88と変わらない大きさなので、多分買わないと思いますが・・・?
11/14(米国時間=日本時間本日)Treo650 Sprint モデルが発売になります。
私のところにもPalmOneからメールが来ましたが、
米国Sprint以外のキャリアでは使えませんので発注はしていません。
600ユーザーとしては650の発売には期待と不安があります。
追記:11/20 Treo650が当たる!
まず、期待するところは、
1: Bluetooth 搭載
2: ハイレゾ化
3: 改善されたカメラ
4: MMSとSMSのアプリ統合
この4点です。
Bluetoothについては先日書いたように、600の2代目のハンズフリーが
壊れたままですので、物理的断線の心配ない、Bluetoothハンズフリーを
是非使いたいです。日本出張時にはNOKIA7600+Bluetoothハンズフリーなのですが、
線がないというのは非常に快適です。
*携帯電話と携帯電話をつなぐようなプロファイルは恐らく持っていないと思うので
日本で他の携帯とつないで通信・・・というのは望み薄な気がします。
ハイレゾについては、文字を読むのはローレゾでも満足なのですが、
内蔵カメラで撮った写真を見るにはハイレゾは必須です。
実際、キレイに撮影できた写真でも600ではパッとせず、よくZire72とかに
ビーム転送して、写真の出来栄えを確認したりしていましたので・・・。
そのカメラですが、噂のメガピクセル化は見送られましたが、
室内など輝度の低いところでのホワイトバランスが大幅に改善されました。
携帯メールアプリについてはPalmOne本家のソフトに統合され、これまで別々だった
MMSとSMSが1つのアプリで済みます。
で、不安に感じていることですが、
根本的に「650になったらトータルとしては不便にならないか?」
ということです。
まずはバッテリーの持ち。
そもそも600がOS5でローレゾという特殊なマシンになったのは、
携帯電話として使うにあたって、バッテリーの持ちが悪くなるから、
という記事を読んだことがあります。
600はGSMとしては大きな画面を積んでいる割にはバッテリーが数日持ちます。
Zire72の様にすぐにバッテリーが消耗するようなマシンではありません。
650はバッテリーが取り外せるわけですが、取り外せるのではなく、予備バッテリーを持っていないといけない=バッテリーが持たない、のではないでしょうか?
そして日本語化、特にJ-OSですが、これは先日まではOSの構造がTungstenT5と基本的に同じなので
不安視していました。
でもTungsten T5用のJ-OSもベータ版がリリースされましたので、
多分大丈夫・・・かな?
最後に600はかなりのアプリが出ていて、カスタマイズが可能です。
カスタマイズがいろいろ出来るところが代々treo90も含めてtreoシリーズの魅力なのですが、
今の600と同様の状態に持っていくまでまた1年くらい待たなければならなそうです。
以上、特にバッテリーの持ち、カスタマイズの点から、650に機種変更すると
反って不便になるのでは・・・と思います。
でも、でもですね、以下のプロトタイプのレビューとか見ると、
650欲しいなぁ・・・とため息が出てしまいます。
米国は今日発売、欧州は2月、香港では3月という話です。
ASEAN(シンガポール)上陸も3月・・・かな?
あと5ヶ月、長いですが、この間にカスタマイズのアプリがどんどん出て、
日本語化環境も整って・・・というのを期待します。
あ、私毎年年明けにアメリカ出張が・・・(うふっ!)
参考:プロトタイプレビュー (Treonauts)
http://blog.treonauts.com/2004/10/treonauts_spend_1.html
http://blog.treonauts.com/2004/10/treonauts_verdi.html
詳細な画面写真とか載っていてヨダレもんです・・・。
追記:Treo650が当たる!
PalmGear.com で買い物をすると Treo650が当たります。
私もアプリを購入したけど、当たるといいなぁ・・・。
クンクーさんが眠気も感じず頑張って下さっています。
T5 レビュー第2弾!
だいたいT5を早く手に入れようとしている人は他にもPalmデバイスを持っているわけで、
従来の周辺機器などの資産が使えるか、というのも結構大きな問題ですよね。
そういう点では、事前の情報から推測されるように、直接つなぐものは全く流用できない、
と考えた方がいいですね。
わかっているけど確認もしたいでしょう。
ケーブルのとりまわし。クレードルはつきません。
クレードルキットはオプションで用意されるようです。(写真あり)
マルチコネクタ部分の後ろに電源コネクタが挿さる、という仕組みです。
マルチコネクタ部分。単に押し込むようになっており、
そのうちゆるゆるになるんじゃないかと不安です。
これが電源からのコネクタ。通常マルチコネクタの後ろに差込みますが、
このまま本体にも差し込めます。一応逆には差し込めないようですがわかりにくいですね。
ちなみに、マルチコネクタのみでは電源供給していないようです。
(USBからは供給されず、この電源コネクタを挿す必要あり、ということ)
コネクタ部。これも結構差し込むとき迷います。
後ろ側。
シリアルNo.は消してあります。二つ穴が開いており、
何かの固定に使うのかも。ピッチは従来のTT3などにあった穴と
同じですが、穴のサイズが違いますし、コネクタ部分が違うので、
従来の付属品で利用できるのはないかと思います。
スタイラス。
手前からTC用、C3用改造Zire用、T5用。頭の樹脂部分
が長くなっており、全長もこれだけあれば常時使える感じです。
これはいいですね。本体に入り込む感じも吸い込むようでいい感じ。
見てわかるでしょうか。上がT5用、下がTC用。
わずかにT5のリセットピンが長くなっているのです。
そう、今までのリセットピンではT5のリセットボタンに届かないのです!
(リセットピンまで共用できないとは!)
フリップの装着方法。本体左側にある細いミゾに下側から差込みます。
TCのようにすぐにずれてきちゃう、ということはなく、かなりしっかりはまりこみます。
フリップの蝶番部分(?)が短いのが少し美しくないように思いますが、
フリップを後ろ側にまわして使う場合にも邪魔にならず、使い勝手を考慮した結果と思います。
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実は本体はなかなか美しく、おもちゃ感は全くありません。
前機種と比較するといろいろ不満点も出るかもしれませんが、
これだけで考えるとかなり完成度の高い商品だと思います。
文具店に並べられていたら欲しくなるビジネスマンが結構いるように思いますね。
PocketGameさんに使いやすい周辺機器の開発を期待しましょう!
バンコクのクンクーさんがT5を入手されました。
クンクーさんの速報フォトレビューです。
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本日(20日)、所用でパンティープへ。なんとT5があるではないですか!
2店で売られていましたがどちらも16,900THB(VATなし)。
=約44,315円
まだ正式発売じゃない?いやあ、表示していないだけで、
「それ売って」といえば売ってくれる感じでしたよ。
本体はそこそこの高級感があります。
付属のフリップはTCよりややマシというレベルのもの。
マルチコネクタはあんまり印象よくないです。持ち運びの時に壊れそう。
電源LEDがありません!なぞが多いなあ..
Tungsten T3と比べるといろいろ不満が出ますが、
Tungsten E2だと思うと結構いけるかも。
とりあえずCJKOSとPOBoxで日本語化は問題ないようです。
日本語の表示や限界も従来の とほぼ同じ感じです。
TT3ではアプリの回転のためにT3_DIA_Compatibility_prcを
インストールする必要ありましたが、これを に入れると
グラフティエリアが表示されなくなってしまうようです。
ご注意を。
付属のPalmDesktopは4.1.4で Zire72についているものと
同じ。Contactの表示で落ちるのも同じです。
リセット時にフラッシュメモリをチェックするらしく、まるでWindowsのような起動をします。
大体ざっと使った感じではソフトの挙動は TT3とほぼ同じようですね。
今度はDriveModeやFilesなどを使ってみます。
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2枚だけ頂戴しました。いただいたのはバンコク時間の午前3時半です。
眠れぬ夜を過ごされてヘロヘロとか・・・。
今日も仕事に身が入らないことでしょう。
続々レポートお待ちしています。明日のオフ会でお目にかかるのが楽しみです。
treonauts に掲載されている Treo650の新着写真です
(何枚か掲載されています。ハイレゾも美しい)。
やっぱりTreo600と比べるとキーボードのライトも非常に明るいです。
そして噂どおり携帯電波の強さを示すアイコンの隣にはBluetoothのアイコンが・・・。
あぁたまらない。10/25の発表を待ちましょうねぇ。
多分アジアで手にするのは来年になりそう。
9/28-29に欧州でPalmSource Euro DevConが開催されました。
そこで注目度No1はやはりOS6=Cobaltでした。
しかし、その影に隠れて(?)新型スマートフォンの紹介があったようです。
PiTech から発売になるQool Labs QDA-700です。
でもちょっと待って、PiTech って・・・
そうです、PiTechとはVisorシリーズのスプリングボードモジュールを出していたメーカーです。
OS3.5当時は外部メモリーを使うことはpalmでは難しく、Visorユーザーは
このMemPlugを使ってコンパクトフラッシュや、メモステ、SDを使うことが出来たのです。
まだ死んでいなかったのですねぇ(笑)
気になるスペックですが、Bluetooth機能以外はTreo650と結構かぶります。
palmOS Garnet
139g(Treo600は168g)
130万画素デジカメ内蔵 mp3/動画鑑賞対応
バッテリー交換可能
で、一番気になるのは下の写真です。
palm スマートフォン初の130万画素カメラ内蔵とあります。
ということはTreo650(10/25発表?)よりも早く日の目を見るということでしょうか?
結構おしゃれな感じなので、マニア以外の一般ユーザーにも受け入れられるデザインではないでしょうか。
参考:treonauts
米国Sprint の黒い Treo650の写真です。
CDMAモデルですね(コレも日本では使えないですけど)。
10/25が米国キャリア向けのXデーとされています。
シンガトレオさんはpalmOne SingaporeにTreo600を交換に行った際、
「Treo650 Singapore上陸は来年」と言われたらしいです。
もう少し待つとしましょう。
(T5 Xデーは10/4 明日という情報が)
treo600 はただのスマートフォンではありません。
数多くのカスタマイズアプリとユーティリティがリリースされています。
treo 270時代にも多くのユーティリティがありましたが、
発売後1年でtreo600用の独自アプリも充実してきました。
そのいくつかを紹介します。
* Skinner
待ち受け画面+短縮ダイヤル画面と電話機能ON/OFFをカスタマイズ
treo600 の待ち受け画面と電話のON/OFF画面をカスタマイズできます。
ネットから素材をダウンロードしたり、自分で待ち受け画面、電話機能ON/OFF画面を作成することが出来ます。
ネット上では以下のような待ち受け画面+短縮ダイヤル画面が公開されています。
以下はネットにあった画像から自分で作った電話機能ON/OFF画面です。
その他:標準でphoneの壁紙を変更できますが、その素材はこちらにあります。
*Butler
TreoではpalmOS標準のアラームがうまく機能しないことがあります。
夜寝ている間にSMS(Short Message Service =携帯メール)が着信してしまうと
アラームが作動しません。
そのため、様々なアラームソフトが treo600用に用意されていますが、
このBulterが一押しです。
Butlerにはアラーム機能のみならず、以下のカスタマイズができます。
"Vol Btns"
Treo 側面のボリュームボタンを画面の上下スクロールにあてることができます。
"LED"
電波の受信状態などを示すLEDの色を変えたり、点滅のスピードを変えたりできます。
"K Launch "
短縮ダイヤルに登録されている相手先への電話やアプリをどの画面からもキーの長押しで立ち上げることができます。
(標準ではphone画面起動中のみキー長押しショートカットが可能)
"Attention "
スケジュールや受け取れなかった電話、SMSを知らせてくれます。
知らせる時間帯、音(着メロ or mp3)で知らせるか、LEDで知らせるかなど詳細に設定できます。
"Hide SMS"
SMSが着信しても画面に表示せず、画面左上に"**の点滅クで知らせる様にします。
(標準ではSMSが着信すると自動的にSMS着信画面に切り替わってしまいます)
机の上に置きっぱなしている間に秘密のSMSが来ても他人に読まれない様にできます。
"Misc"
Key Guard(ポケットの中でキーが押されて電話が掛かるなどを防ぐ)の設定を細かく変更できます。
キーにコマンドストロークを割り当てることができます。(Shift +Menu か Menuの長押し)
(標準ではコマンドストロークは表示できません)
"Alarm "
アラームを設定。2種類の時間が設定でき、曜日と繰り返しの有無も設定可能。
音源は着メロ、mp3 Midi から選択可能。(mp3 はPocket Tunesに対応)
電話機能の自動ON/OFFを設定できます(何時になったらON 何時になったらOFF)。
着メロをmp3 などから自由に設定可能(mp3/Midi対応 要Pocket Tunes)。
通話中に自動的に画面をOFFに出来ます(通話が始まって何秒後にOFFにするか設定可能)。
Treo の画面は大きいです。通話中は画面がつきっぱなしなので、
バッテリーの消耗が進みます。そんな訳でTechnician は重宝しています。
着信拒否を細かく設定できるアプリ。
電話のみならず、SMSにおいても着信拒否したい時間帯、曜日を設定可能です。
休日に上司から電話が掛かってきたら自動的に留守電。
愛人からSMSが来たら着メロをならなくする・・・など 便利ですねぇ(笑)
* PdaNet
これを導入するだけでTreoがモデムになるという素晴らしいアプリです。
PCとの接続は標準で本体についてくるUSB Hotsyncケーブルですから、特別なものは必要ありません。
画面をタップしてGPRS接続が開始されれば、あっという間にネットに接続完了。
本当にあっけなくつながります。
スピードは56kbps 程度ですが、認証がダイヤルアップよりも早いです。
treo600 とPdaNet、それにノートPCがあればビジネスマンとしてはどこでもネット接続可能です。
GPRS= GSM携帯電話のデータ通信サービス(当然日本では使えません)
* TreoMogu
Treo ユーザーなら treo90時代から必須のゲームソフトですね。
treo600はtreo90よりもキーピッチが狭いですから、ゲームとしての難易度が上がります。
特にTreo 専用ではありませんが、これを導入すれば treo600でGraffitiが使えます。
Graffiti 2になりますがちょっと特徴があります。
i などが特に普通のGraffiti 2 と異なります。
まっすぐ下に棒を一本書き、その棒と交差するように右下から左上に即座に線を描くと
i が表示されます。
またGraffiti Anywhere を導入して斜めに線を書くと、コマンドストローク画面もきちんと表示され
ます。
Butlerを導入するまでは、DAを起動するのにGraffiti Anywhere を使っていました。
* ちなみにNewPenはTreo600では動作しません。
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treo600 は標準のままでも電話として素晴らしいチューンアップが旧Handspring社によって
ほどこされています。
更にそれに加えて代々TreoシリーズはTreo専用のカスタマイズアプリが発売後に次々とリリースされ、
新モデルが出る頃には手放せないものになっていきます
機能は日本の携帯電話にはかなわなくても、自分で好きにカスタマイズできる、
「ここがもう少しこうなったらなぁ」というものが追加アプリで機能追加できる点が普通の携帯電
話と最も異なり、私がTreoを愛して止まない点です。
次回は総括とTreo600ユーザーとしてTreo650に期待すもの・・・ です。
当blog内のtreo600関連エントリーです。
カスタマイズ前の標準仕様については外観編・電話編を参照ください。
外観編
電話機能編
日本語SMS編
マルチメディア編
treo600をタイで使うコツ
treo600 レビュー第3弾はマルチメディア機能です。
treo600 に内蔵されている30万画素カメラの実力、mp3再生などのレビューです。
カメラの画素数は30万画素です。
しかしながら、このカメラは起動が早く、
firmware を最新の1.12にバージョンUPしてからは
特に暗いところでの画質が向上しました。
起動が遅い、暗がりではまったく使い物にならないZire72のカメラとは大違いです。
写真の閲覧画面からsend(送信)を選択すると、
自動的にMMSソフトが立ち上がります。
*MMS=Multimedia Message Service=GSM携帯で写真や音声をやりとりできるサービス
写真はtreo600で加工することができます。
同様にMMSソフトからも写真閲覧ソフトを起動し、
写真をMMSに添付することが出来ます。
以下はtreo600で撮影した無修正の写真です。
夜景もある程度こなすことができ、街中のスナップを撮るには必要十分です。
タイの風景をお楽しみください。
treo600を購入すると、フリーでゲームか
Pocket Tunesというmp3ソフトをダウンロード出来ます。
音質も携帯電話端末ですので、なかなかいい感じです。
ただし、ヘッドフォンで聴く為には別売のアダプタか、専用のヘッドフォンが必要になります。
これはtreo600についているヘッドフォン端子は、ハンズフリー通話の為のもので、
一般の音楽用ヘッドフォンとは大きさが異なるためです。
これが別売りのヘッドフォンアダプタ この様に差し込む
全部つけると非常に大きくなります。
また、firmware1.12へのバージョンUPにより、
Sound RecorderとMovie Recorderが使用可能になります。
両ソフト共、音声データ、動画データをSDカードに保存することが出来ます。
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日本の携帯電話からすれば、30万画素デジカメはおもちゃにすぎません。
またmp3用のヘッドフォンアダプタも不恰好です。
でもPalm OSを積んでいるので、firmwareのUpdateによって、
音声録音や動画撮影機能を追加することが可能です。
このfirmware 1.12は以下の効用があります。
バッテリーの持続時間の延長
デジカメの暗がりでのオートホワイトバランス機能UP
音声録音、動画撮影ソフト使用可能
通話品質の向上
本体の基本機能を向上させることが出来るのは、treo600ならではです。
今後のバージョンUPも楽しみですが、そろそろTreo650の影が見えてきましたね。
次回はtreo600のカスタマイズについてです。
参考:当blog内のtreo600 関連エントリー
ひらぱーさんから教えていただきました。
Xploreの最新機種です。いつ出るのだろうか?
やっとOS5搭載です。
スペック
-O/S Palm OS 5.4
-Processor ARM 9 OMAP
サイズ:
- 106mm x 50.8mm x 23.5mm
- 130.5mm x 50.8mm x 23.5mm (スライド時)
重さ:
- 132g (バッテリーとスタイラス込み)=やっぱり少し重くなった
メモリー:
- 32MB (16MB flash RAM, 16MB SDRAM)
- External SD/MMC card slot
(SDを外付けにすることで、本体を軽く、小さくしているのがXploreシリーズの伝統)
連続通話時間 3-4時間 待ち受け時間150-200時間(ちょっと伸びたかな?)
2.2インチ TFT
- 26万色表示
-カメラ内蔵 VGA 30万画素CMOS
- デジタルズーム
- マルチショット機能(連写?)
- 明るさ・ホワイトバランス自動調整
- 自分撮りタイマー機能付
- 写真加工可能(フレームなど)
- MMSにて送信可能・壁紙・アドレス帳との連携可能
マルチメディアエンターテイメント機能:
- MP3 player
- Video player: MPEG4, 3GPP
- 無制限録画 (SDの容量による)
- 動画・音楽ダウンロード
- 音声録音(AMR) 録音済み音声 MMS送信
着メロ
- 40 種類搭載
- MIDI, MP3 対応
- サイトからダウンロードも可能
メッセージ機能
- SMS, MMS
- 対応フォーマット3gp, mpeg4, jpeg, gif, png, midi, amr
- Email support (POP3, SMTP)
その他
- Dual-band GSM 900/1800(うーんTriBandは欲しいがアジアならこれで十分)
- 辞書機能
同梱アクセサリー
-予備バッテリー(やっぱり電池もたない?)
-ハンズフリーセット
-USBコネクター
実はちょっとG88に心動かされていたのですが、待ちましょう。
でもG88がアジア各国でようやく知られてきたのでまだこちらに上陸しないでしょう。
やっぱり香港出張を組むか?(爆)
詳細はこちら
NOKIA7600のフォトレビューです。
GSMとW-CDMAとのコンパチ携帯です。
タイで普段使っているSIMカードを挿したまま日本で使うことが出来ます。
日本ではVoderfoneかFOMAの第3世代(W-CDMA)とローミングします。
*なぜフォトレビューかって?
タイでは私はtreo600を使っているし、妻に取られてしまいました。
妻は最初は「デカい、格好悪い」とバカにしてたのですが、
壁紙やmp3で取り込んだ曲を着メロにできるとなると、
「冬ソナ仕様」にして自分のモノにしてしまいました。
上部には、電源とカメラのシャッターがついています。
側面にはスピーカーフォンスイッチと音量ボタン、赤外線ポートがあります。
充電用の穴と、ハンズフリーやUSBをつなぐコネクタです。
ストラップも使えまマイクはその間にあります。
裏面です。31万画素のカメラがついています。
ラーメン博物館で撮影。
かなり暗い室内ですが、きつめのオートホワイトバランスが迅速に働いて、
室内での撮影はZire72よりも使えます(32x240に縮小済み)。
フェイスはこの様に外れて着せ替えが可能です。
電池はここに入っています。電池を外してSIMカードを挿入します。
(かなり挿しにくい設計です)
で、これは電話なので、この様にして通話します。
恥ずかしい人にはBluetoothハンズフリーをお勧めします。
(写真はサードパーティー製のもの)
日本語と英語が入出力できますが、なんとタイ語も表示できることが判明(なぜ?)。
箱です。かなりおしゃれな感じになっています。
アクセサリー類は全て白で統一されています。
ユニークなのがこの充電器です。
バンコクのJAY MARTで、ベルトにつけるタイプのケースを買いました。
PCとのリンクはNOKIAのサイトからダウンロードします(33MB)。
画像、音楽、動画、ゲームのインストールや、スケジュールの管理ができます。
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これを持っているとタイでも日本でも目を引きます。
日本の電車内では、腰につけていたのですが、座っていた人が、「何?」
という顔でじっと見つめていました。
(わざとハンズフリーを使わずに、電話を掛けたら「電話なの!」と驚いていました。
だから何って?。そういう喜びを満たす端末です。
人が持っていないものが欲しい人、日本でも海外でも使える携帯で、且つ日本語が使える
ものが欲しい人、そういう変人にだけお勧めできる電話機です。
画面が大きいので、ついPalmみたいにタップしてしまいます(笑)。
またキーボードがデザイン優先なので、6や*のキーが押しにくいですね。
→だからこそ、BluetoothでPalmとつなげると、お互い生きてきます。
*それにしても発売2ヶ月で7万3290円から4万7040円に大幅値下げしたことは、
それまでに購入したユーザーに失礼です。(発売前から予約してたのにぃ・・・)
*NOKIA 7600関連サイト
IT Media
pocketgames
Muna's SQUARE
7月にパンティップに行ったら GarminiQue3600が置いてあった。
GPS付のPalmである。
「え〜、地図はどうすんの?バンコクの正確な地図なんてあるの?」と聞くと、
「ダウンロードする」との返事。
確かに調べてみると、地図やサポートはありそうだ。
ちなみにPocket PC用のバンコクGPS地図は売っていた。
タイ語表示と英語表示版がある。
Palm用のCD-ROMはこれかららしい。
でも25,500バーツ以上したな、確か。
約67、000円、あまりG88限定色バージョンと変わらない。
ってことはやっぱりG88限定色は高いですねぇ。
Xplore G88の新しい色が登場した。
前からカタログには ホワイトとシルバーあり、とあるがこれは何色なのか?
*隠し撮りにつき望遠で見にくくてすみません。
これが今まで展示してあったもの(シルバー)
で、最近見かけるのがコレ。LIMITEDと書いてあるから限定色なのだろう。
でも高い。高すぎる!25,800バーツ(約68,000円)もする。
通常色が 19,000バーツ(約50,000円)
携帯キャリアのオレンジで新規契約だと12,000バーツ(約31,600円)
新規契約2件やってお釣りがくる。その割に赤とか所有欲がわく色でもないし・・・
よくわからん・・・。
ちなみにtreo600 は8万円くらいするけどねぇ(爆)
前回のレビュー前回から月が変わり、7ヶ月目に入ってしまいました。(^^ゞ
今回は携帯電話としての使い勝手を報告します。
treo600 はただのスマートフォンではありません。
携帯電話としても一般の携帯よりもインターフェイスが優れていますよ!
注)電話番号などプライバシーにかかわる部分はぼかしを入れてあります。
treo の画面が異常な訳ではありません。
携帯電話モードをONにする(電源を長押し)と、電波を探しに行きます。
左が携帯電話機能をONにしたときの画面、右が携帯電話機能をOFFにしたときの画面です。
携帯電話機能をOFFにしてもPDAとして使えます。
treo600 にはFirmware の update がありますが、
update 前は ハンドスプリングのロゴが側転している画面でした。
LEDは3色に変わります。
電波を探しているときがオレンジに点滅 電波捕捉後はグリーンに点滅
充電中はレッドが点灯します。
ハードボタン一番左、電話受話器のマークを押すとPhone アプリが起動します。
これが標準の待ち受け画面です。
画面をタップしても、キーボードを使ってもダイヤルできます。
電話キーの下には 5 Way Navi を上下左右に押したときに
起動するアプリが表示されています。
(Phoneアプリ時 の5way Navi の上下左右で起動するアプリ設定も変更できます。)
もし慣れてきてこの表示が不要なら、この写真の様に非表示にも出来ます。
また本体内蔵カメラで撮ったり、本体内に保存してある写真を
待ち受け画面に出来ます。
待ち受け画面といってもバッテリーセーブのためにPalm OS標準の設定に従って
画面がブラックアウトします。
また、phone画面になっていなくとも着信はもちろん可能です。
標準設定で5wayの下を押すとContracts(アドレス帳)です。
Contractsでは1アドレスに保存されている電話番号が全て表示されます。
(代表、会社、自宅、携帯など)
電話番号をタップするとポップアップします。
固定電話番号をタップしたのなら、選択肢は電話をかけるかキャンセルです。
もしもタップしたのが携帯番号ならSMS(携帯メール)が選択できますので、
この画面から選択すればSMSソフトに切り替わります。
そしてこのポップアップ画面から電話をする前に必要に応じて
Contracts に登録されている電話番号を変更して電話することができます。
(Contractsに登録されている電話番号はそのまま保持される)
これが非常に便利な機能です。
特に私の様に海外出張が多く、渡航先国からあちこちの国に電話する人には
一度使ったら他の携帯電話は使えなくなります。
例えばタイに住んでいる私がタイ国内の相手 012345 という電話番号をcontracts に登録します。
私がタイ国内にいるとき
何も考えずにこの電話番号をタップすれば相手に通じます。
シンガポールなど他の国にいるとき
012345 という番号にかけても、シンガポール国内に電話されてしまいます。
シンガポールからタイの012345 にかけるには国際電話扱いになり、
国際電話の+66 (66はタイの国番号)を頭に付与しなければなりません。
treo を使う前は、私は1つの電話番号に対して2つの電話番号を登録していました。
1つはタイ国内用番号 012345 もうひとつはタイ国外から電話するときの番号 +66 12345 です。
そのため電話番号データ件数も2倍になり、普通の携帯の場合は画面が小さいので多くの番号を表示できません。
同じ人の国内用国外用番号が並んでしまうので2画面に3人分も表示できませんでした。
treo を使えば、国内にいるときにはポップアップ画面からそのまま電話する。
国外にいるときには、電話番号 012345 の頭に +66 をつけて 0 を削除、+6612345 に変更して
からかけることができます。
しかもcontracts のデータは変更されず 012345のままです。
もうひとつ、この電話番号に細工できることで便利なことがあります。
通常はご紹介した +66 にしておけば、自動的に国際電話になります。
ところが + を付与した場合は必ずしも安い国際電話サービスを使っているとは限りません。
日本でも 001 0041 0061 など様々なサービスがあり、時間帯や相手国によって
どのサービスがよいかは異なります。(最近はマイラインでどのサービスを使うか固定ですか?)
タイでも2年ほど前から001だけではなく、009という割引国際電話サービスが始まりました。
もしもタイの携帯電話でシンガポールの人の番号を+65 (65はシンガポールの国番号)で始まるように登録しておくならば、
001経由で間違いなくシンガポールの相手にかかりますが、
009 などの新しいサービスが出てきた場合は 009 65 としないと割引サービスが使えません。
新しいサービスが出てくるたびに電話帳の登録をたくさん変更するのは面倒です。
treo なら新しい割引国際電話サービスが出てきても、ポップアップ画面の番号をいつでも細工できるので苦労しません。
また、行った先々の国で割引サービスの番号が異なるので、その都度必要に応じて番号を細工して電話をかけられます。
出張が多い人には痒いところに手が届くこのポップアップ画面です。
こういった機能(電話を掛ける直前に電話番号に一時的に細工して電話する)は一般的な携帯電話にはない機能です。
また、Zire72などからBluetooth携帯電話を使って電話するときにもtreoの様な細工はできません。
タップした瞬間に登録済みの番号に電話をかけにいってしまいます。
この機能は先代のtreo270から持っていた機能です。
これらは旧ハンドスプリング社が電話としての使い勝手をよく考えて追加した機能です。
5way のセンターボタンを押すとリダイヤルが可能です。最近かけた電話番号一覧がポップアップします。
写真は通話中の画面です。
通話先と通話時間が表示されています。
下の列は左から電話を切る、スピーカーフォンにする、保留、マイクのマークをタップすると相手に自分の声が聞こえなくなります。(相手側にこちらの声をきかれたくない瞬間に便利)
マイクマークの上の電話キーがまた便利です。
相手の会社にかけると「内線番号をどうそ」というケースがあります。
そのときにはこのマイクの上の電話キーをクリックすると内線番号をかけるための電話キーが大きく表示されます。
5way の上を押すと Favorites (お気に入り)になります。
登録できるのは電話番号、SMS(携帯メール)、アプリケーションです。
電話番号なら相手の写真を表示できます。
また、内線番号など、追加電話番号を登録しておくこともできます。
(写真は編集画面で、相手の顔は着信時は画面いっぱいに表示されます)
お気に入りは50件まで登録でき、各々ショートカットキーを割り振ることで、
キーの長押しで、電話をかけたり、SMSを送ったり、アプリを起動できたりします。
(ただし標準ではショートカットキーはphoneの起動中のみ作動)
標準状態で5wayを左にした場合にはPalm のホーム画面が現れます。
SMS(携帯メール)アプリです。
treo270までは一般の携帯電話と同じで着信や送信した順番にSMSが並んでいましたが、
treo600からは相手先ごとに送受信をフォルダ状に整理しています
(チャットのように見えます)
この画面で文字を入力し、5way の下を押すと送信ボタンにカーソルが自動的に行きますので
5way のセンターボタンを押せば、メールが送信されます。
もし文字を入力せず、ただメールを読んだだけの場合、 5way の下を押すと、画面を閉じる、にカーソルが自動的に飛びます。
ユーザーがそのとき何をしようとしているかをよんでカーソルを動かす機能。
とにかくこういうところが旧ハンドスプリング社のきめ細かいチューンナップです。
またSMSは通常160文字までしか1通あたり入力できません。
しかしtreo600 は160文字以上入力しても、送信時に勝手に分割して送ってくれます。
ブラボー!
そしてSMSの中に電話番号情報があるとリンク表示されます。
電話番号リンクをタップすると電話がかかります。
ワンダホー!
SMSでは定形文と顔文字を選択できます。定形文は自分で登録、編集が可能です。
顔文字は グラフィックに見えますが 一般的なテキストです。
ただし :-) ←このような 英語タイプのもので (^^) ←こういう日本語タイプのものではありません。
(SMSは英語圏内の携帯メールですから当然ですね。)
画面はNi:PUG blog 携帯/PDA版です。
標準でついてくるWeb というブラウザーもCJKOSをあてることによって日本語表示が可能です。
J-OSでは一部文字化けするサイトがあります。その場合はJ-OS + Xino なら問題ありません。
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電話番号をPalm OS の中で絞込み検索し、大きな画面でタップして選択できるということ、
はとても便利で、一般の携帯電話にはもう戻れないです。
先日日本出張の際、NOKIA7600日本語版を買いました。
一見PDAのような5way keyがついていて、画面も普通の携帯よりは大きいので思わずタップしてしまいました・・・(^_^.)
スマートフォン、ただPalmに電話がついただけではないのが旧ハンドスプリング社のすごいところです。
カーソルの飛び方が毎回同じではなく、状況によって必要な場所に飛んだり、電話を掛ける前のポップアップ画面などは
海外ビジネスの状況、特にスマートフォンを必要とする人たちがどんな電話の使い方をしているかを熟知してなければこうはいきません。
一見なんでもないようですが、痒いところに手が届いています。
スマートフォンだからということではなく、普通の電話としても一般の携帯電話には
ないすぐれたソフトを積んでいると思います。
まだ私の知らない、痒いところに手が届く技がありましたらコメント欄で教えてください。
次回はカメラ機能についてです。
参考:当blog内 treo600関連エントリー
外観編
マルチメディア編
日本語SMS編
カスタマイズ&ユーティリティ編
treo600をタイで使うコツ
今回も買っていません(笑)。ちょっとだけ触ってきましたシリーズ第2弾です。
Xplore G88 はG18の後継 香港GSLのスマートフォンです。
スペックは、
GSM 900 / 1800 MHz
サイズ 100x 49 x21 mm、重量 116 g 、
使用時間 最大待ち受け100時間、連続通話時間 最大2時間
液晶 26万色、160 x 240 、本体カラー ホワイト /シルバー、
データ通信 GPRS、ショートメール SMS, MMS、
カメラ 10万画素CMOS、2倍デジタルズーム、サウンド 32 和音、
e-mail、赤外線、USBシンクケーブル、電話帳、スライド式キーパッド、
Palm OS R 4.1、16MB RAM/ 16MB ROM/ 32MB Flash、画像編集、Graffiti 2、
4月に香港の空港で見かけて触ること20分、そして5月にはバンコク上陸、
今回は妻をおとりに隠し撮りしちゃいました。
その隠し撮り写真を中心にレビューをお送りいたします。
Xplore G88 の外観図です。キーがスライドしてズルっと出てきます。
結構格好いいギミックで、見せびらかしたくなります。
SDスロットは本体にはなく、別売の外付けSDスロットをくっつけると使えます。
1世代前のG18です。
両機種の差はずばりキーボードの有無です。
G18にも触ったことがあるのですが、キーボードがないので、
電話をかけるのもいちいち画面に表示されるキーをタップしなければなりませんでした。
(もちろんアドレス帳に登録済みであればもう少しスムーズに電話できます)
treo600 と比べる振りをして、treo600で隠し撮り。
でもちょっと上にずれてしまいました (^^ゞ
キーボードがわずかしか見えませんが、格好よく青く光っております。
また非常にコンパクトです。G88 の116gはtreo600の180gからすると
何も持っていないに等しいです。
treo600 の重量は大容量バッテリーとのトレードオフです。
事実本体が軽いG88 ではバッテリーが2個標準でついてきます。
そして10万画素しかないというカメラはホワイトバランスの自動調整が早く、
室内でも結構いい写真が取れます。もしも写真を印刷などせず、PCでしか見ないのなら、
これはメガピクセル機のZire72より実用上はいいかもしれません。
このコンパクトさに心激しく揺れました。(オイ、またかい!)
妻がゲームをやっているのを覗くふりしてまたtreo600 でパシャリ!
タイ人の店員の前で「もう撮れた?買わないんだから、そろそろコレ返してあげないとかわいそうだよ」
と、思い切り日本語で会話してました (^^ゞ
グラフィティはバーチャグラフィティです。これも気に入ったのですが、
Tungsten T3の様にワイド画面にはなりません。
従って写真の様にゲーム(Bejeweled!)をやっていてもバーチャグラフィティエリアは
空白のまま残ります。
ただでさえ2.2インチと狭い画面なのに更に狭い画面でゲームをやらねばなりません。
Bejeweled!好きな妻も、「これじゃ小さすぎてタップ出来ない」と言っていました。
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Palm に電話が付いた感じのTungsten W
電話にPalmが付いた感じのXplore G88は
ギミックや希少性から物欲をそそるアイテムなのですが、
Palmとして使うには画面が小さいと思いました。
この画面では予定/ToDoの確認、アドレス帳から電話をかける
ことはできますが、この画面に何かを入力したり、DOCを読んだり、
ゲームをする気にはなれませんでした。
画面が小さいので必須のスタイラスは体下側についています。
伸縮するタイプですが、伸びてもやっぱり小さく使い勝手は悪いです。
しかし携帯電話とPalmを2台持つのが嫌で、
Palmの予定などが携帯で閲覧だけでもできればなあ・・という人にはお勧めです。
バンコクでの価格は19,000バーツ=50,00円くらい
ちなみにtreo600だと 29,000バーツくらい=76,000円くらいです。
Xplore G88 お勧めリンクは こちらです。日本人ユーザーの方のサイトです。
当blogの関連記事:
Xplore G88 新色登場
G88新色の名前はダークグレイ
treo600 を使ってから6ヶ月が経ちました。
電話機能を中心に普段どんな風にtreoを使っているのか、
何回かに分けてお送りします。
CDMA版の黒treoはりぶりぶさんのサイトを参照ください。
ハードウェアのスペックなどはpocketgamesさんのレビューを参照ください。
* 外観 *
OS5 のローレゾマシンです。30万画素のカメラを積んでいます。
普通に電話をかけるときはこんな感じになります。
このコーナー3箇所の滑り止めゴムが大事です。本体が180gと携帯電話としては重いです。
また画面も大きいので落としたら壊れる確率大です。(既に3回落としてますが)
左側面はボリュームボタンです。
待ち受け時は着信音のボリューム、通話時は音声のボリュームとして機能します。
ジョグ機能ははありませんが、別途ソフトウェアの追加で上下ボタンとして機能します。
写真はハンドスプリングのロゴが入っていますが、最新のものはPalmOneという文字に変わっています。
5way ボタンはTungsten と少し異なります。
ハンドスプリングが独自にカスタマイズしたもので、状況に応じて最適なボタンをクリックできるようになっています。
例:
携帯メールソフトを起動、読むだけ=何の文字も書いていない状態 であれば下ボタンを押せばメーラーを閉じます。
同じメーラー内でメッセージを書き、下ボタンを押すと送信になります。Wnderful!
ハードボタンは標準では一番右がPDA機能の電源ON/OFFになっています。
アンテナ脇にも電源ボタンがあり、長押しすると、電話機能のON/OFF、短く押すとPDA機能のON/OFFになっています。
しかしアンテナ脇は押しにくいので普段PDAとしてはこのボタンを多用します。
キーが光ります。ハードウェアボタン、5wayが綺麗なブルー(写りが悪いですが)、
キーが薄い緑に光ります。
左からスタイラス、バイブモードのON/OFF、赤外線、その右、アンテナの脇が電源ボタンです。
(長押しで電話のON/OFF、短く押せばPDA機能のON/OFF)
従って、通話ができない日本では電話機能をOFFにしてPDA機能だけONにできます。
(最近飛行機内では、電話機能をOFFにしてもまぎらわしいのでスマートフォンの使用は禁止になっています)
下の真ん中がSDスロットです。(ちょっと出っ張りますが、ここに指が掛かって、滑り止めを兼用?)、
スタイラスはこんな感じです。
伸縮タイプではありません。先端を外すとリセットピンになります。
上がSDスロット、下がSIMカードを挿入する場所です。
SDのダミーカードです。左がハンドスプリング版、右が最近のものなので
PalmOne版だと思います。
(実はtreo600は交換などして今のが3代目です。3台目に同梱されてきたのが
ハンドスプリングのロゴのない写真右のものです)
SIMカードはこんな感じに入っています。
コネクタはtreo270と同じハンドスプリング独自の形状で、ユニバーサルでも、ミニUSBでもありません。
左の穴はヘッドフォンを挿す穴です。右下の穴はマイクです。
* ケース *
標準のケースです。ベルトクリップもなく、電話のケースとしては今ひとつです。
電話としての使い勝手を重視し、Covertecのベルトクリップケースをいつも使っています。
ハンズフリー用のヘッドフォンを挿したままです。
電話が掛かってくると左胸ポケットに入れたヘッドフォンを耳に差して通話します。
着信の度にtreoをいちいち取り出さずに済むので、落下させることがほぼなくなりました。
本体を取り出すときには巨大なアンテナに指を引っ掛けてこのように取り出します。
このアンテナが邪魔という人が多いですが、このケースを使うには不可欠です。
* 日本語の表示・入力 *
CJKOSの表示も問題ありません。
J-OSでは蜃気楼の「蜃」など第二常用漢字がスモールフォントで表示されません。
また、CJKOSを入れれば、標準のブラウザー Web の日本語表示も100%OKです。
(標準では一部のサイトが日本語表示不可)
J-OS IME、POBox共にきちんと動き、日本語入力にも問題ありません。
(POBoxでは開発者の増井さんに各種要望を聞いていただき、入力できるようになりました)
***************************************************************************
最近日本でもモバイルプラザ等で入手可能になりましたが、まだまだ目にする機会が少ない機種です。
日本で通話できなくても欲しい方、海外旅行、出張のために買おうか迷っている方の
少しでも参考になれば幸いです。
参考:当blog内 treo600関連エントリー
電話機能編
マルチメディア編
日本語SMS編
カスタマイズ&ユーティリティ編
treo600をタイで使うコツ
Zire 31が今月に入ってようやく東南アジアでも出てきました。
昨日Singaporeで触ってきたのでその印象をお伝えします。
断っておきますが、買っていませんよ、今回は(笑)
* 撮影 treo600
箱:
ZIre72と同じデザインのブリスターパック。
外観:
Zire21を踏襲し、ツートンカラーの樹脂となっている。
表面がZIre71のようなメタリック調。ただし、Zire71と異なり、
ざらついた表面処理になっている。
裏面はZire21のような艶のある白色のパーツで出来ている。
左側面:
クリエのJOGにあたる位置に、充電用プラグとミニUSBが
あるが、両方の穴が白いゴムで一体カバーされている。
上面:
SDスロットがあり、Zire72同様、SDスロットにはバネじかけの
カバーがついている。この点でダミーカードの刺さっている
Tungsten E よりも進化している。
5way-Navi:
デザインはZire72と一緒だが、Zire72がシルバー塗装されているのに
対して、スモークの掛かったクリアーパーツになっていて安っぽい。
反応が少し鈍いのは5way-Navi のせいではなくCPUのせいだろう。
シルクエリア:
右上の星マークがHotSyncのマークに変更
同じ時期にリリースされたZire72が星のマークのままなのはなぜだろう?
画面:
OS5 のカラーローレゾ。つまりtreo600と同じなのだが、汚い!
OS5 のハイレゾ用アイコンを無理やりローレゾ画面で表示させている感じで、
虫食いのチーズの様だ。
特にROMにプリインストールされているReal One などは、アイコンの枠がガタガタな
だけでなく、緑色の余分なドットがアイコン外周にへばりついている。
(ハイレゾ機の背景残り?)
Real PlayerとPhotoについては画面に表示される操作ボタンも、
ハイレゾなら気にならないのに、ドットが荒く、「この画面ドットが抜けているのでは?」
と思わせるほど表現力に乏しい。
treo600は、ローレゾ用にアイコンを作り直したのだろう。
ローレゾだから汚いということは一切感じさせない。
treo600を買うともらえるp Tunes というmp3プレーヤー
では、わざわざローレゾ用のスキンまで用意しているくらいなのに非常に残念。
どうして同じPalm One になったのにtreo600から移植しなかったのだろうか?
***********************************************************************
Zire 21 から 31になって 画面がカラーになった。SDスロットが付いた。
音楽が聴ける、写真が見られるようになった。
でもそれってZireの一番下の入門機に必要な機能だったのだろうか?
出たときからそう思っていたが、今回触ってみて益々その思いを強くした。
初代Zireが売れたのは徹底的にビジネスに要らない機能を排除して、
シンプルにしたからだ。
しかも軽くて気軽に持って歩け、デザイン的にも実物はかわいらしく、
優れものであった。
Zire 31には個人的には白黒のままでよいからハイレゾとかにして欲しかった。
もしマルチメディア機能が欲しければZire72という選択肢があるのだから。
また外観も、センスがない。Zire71と同じ色、裏面は歴代Zireと同じ白、ということで
血統はわかるのだが、せっかく安さが勝負のPDAなので思い切って長方形のデザインを
やめて、真ん中だけくびれていて指の形に凹んでいて握りやすいとか、三角形だとか
冒険があってもよいのではないだろうか。
NOKIAだってラインナップはたくさんあるけれど、デザインを冒険するためのモデルが
あるのだから。(その冒険した結果、いいものだけを他のモデルに継承している)
うーーん、Zireとtreo好きの私としては
普通のデキだったら買ってもよかったのですが(買おうと思ってたのか、オイ?)
このデザインと画面の表現力にはがっかりしました。
これならZire21の在庫処分品を買っちゃう人が多いかも。
早速Zire72を持ち出して近所の風景を撮ってみました。
以下主観ですが、使い勝手や画質などの報告をさせていただきます。
注)
筆者は普段は銀塩カメラ派で、デジカメを持っていません。
Web用スナップはパナの愛情サイズビデオカメラ、Visor+eyemodule2、
もしくはZire71、Treo600に付いているカメラで撮っています。
また、日本にいた頃は写メールもまだなかったので、
日本のカメラ付携帯電話にも馴染みがありません。
標準では本体右上のハードボタンを押すとカメラが起動します。
SDカードを挿して右のビデオカメラアイコンをタップすれば動画撮影も可能です。
願わくばシャッターは5Way Naviセンターボタンではなく、本体左側面の
ボイスレコーダーボタンに割り当てたいところです。
(アプリは割り当てられるが、シャッターの割り当ては不可)
屋外で標準設定で普通に撮影した場合
Zire71と同様、空が白くとんで見えてしまいます。
しかしながらカメラのソフトは進化していて、プレビューを見ながら細かい設定が出来ます。
White Balance (Automatic/Flurescent/Incandescent/Sunlight)
Low Light
Effects
Resolution 1280x960/ 640x480/ 320x240/ 160x120
Review photos (撮影した写真のレビュー方法)On, no time out/ On, timeout / Off
Effects を使うとこんな3種類の写真が撮れます。
(Black & White / Sepia / Blue)
またAdvanced モードではさらにきめ細かく設定が可能です。
Zire72で撮影
先代Zire71 で同じ花を撮影
同じ花をズーム撮影(Zire72)
屋内撮影(Zire72:窓からの光のみ。蛍光灯なし)
ちょっと屋内撮影は苦手なようです。
ズームで屋内撮影(Zire72)
案外綺麗にタイ数字が写っています。
撮影した写真を管理するのにAlbumに変わってMediaという後継ソフトがついています。
新しいPalm Desktopでは Palm->PC PC->Palmの間でドラッグ&ドロップするだけで
簡単に動画、写真のシンクロが可能です。
gongさんの10-0-0.net 2004-05-04 (Tue)の記事に詳しくレポートあります。
Zire72で撮られた写真も私が撮るよりもお上手ですのでご参考に。
写真、動画の扱いはこれでようやくClie並になったと言えます。
*従来のZire 71 のPalm Desktpo、Photosコンジットでも写真ならPalmとPCの同期可能です。
MediaのAlbumモードでは写真をAlbumに分類して整理することができます。
Albumごと赤外線やBluetoothで送信したり、SDカードと本体間の移動が可能です。
CPUがパワーアップしたことにより、Zire71で30万画素の写真をカードへ転送するよりも
速く、一瞬でメガピクセル画像をカードへ転送することが出来ます。
レタッチや写真の反転がPalm本体だけで可能です。
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先代のZire71から画素数が一気にメガピクセルになったZire72。
大げさなカメラがついて、被写体に嫌われる可能性はあるものの、
気軽にスナップが楽しめる点では従来と変わりありません。
動画についても画質はそこそこですが、起動も早いし「ささっ」と使えます。
*Pocketgamesさん経由で動画が見られますので以下のリンクを参考になさってください。
某所の定例会の様子をZire72で撮影
ノーマルの設定で撮影すると、空が白くとんでしまう点などは
Zire71から進化していませんが、
その欠点をソフトで各種設定可能とすることで補っています。
また撮影した写真を管理するMediaというソフトも良く出来ています。
しかしながら、シャッターチャンス!は待ってくれません。
うまく取れなかったからといってその場で各種カメラ設定をいじって
撮影しなおしという訳には行かない場合が多いかと思います。
また今回軽量化されたことにより、撮影時に手ぶれが起きやすかったです。
この辺は慣れの問題なのでしょうが、Zire71やTreo600のある程度の重さは手ぶれ防止には
有効なのかもしれません(?)
でもズームも付いて、写真撮影・加工・送信がPCなしでもOK!
というのはビギナー向けのZireシリーズとしては上手に進化していると思います。
* アドレス帳にも標準で写真を追加することが出来ます。
Zire73/Zire74(?)と進化していくのが非常に楽しみですね!
昨日バンコクでZire72を入手しました。
価格 12,900バーツ。
(4/30為替レートでは = 323 US$ = 35,726円)
USA定価は299US$です。
まだ購入半日なのでPalm Desktop もScreenshotも入れていません。
ただ充電しただけです。(それも途中までで満タンにしてない)
まずは写真でイメージをお伝えします。
(まともなデジカメ持っていなくて画質良くないです。ごめんさない)
箱です。
相変わらずブリスターパックですが、こんなかさばるものをつるして売っているところを
未だに見たことがありません。
充電用穴とミニUSBコネクタ
ヘッドフォンプラグ、電源、赤外線、Bluetooth、SDスロット
SDスロットはカーオーディオのカセットドアの様に動くフタがついています。
従ってダミーSDは付属していません。
Voice Recorderのボタン
スタイラスが脇から見えます。
120万画素のカメラ搭載。
カメラ周辺はマイク、スピーカーです。
Zire72の青い部分、実はラバーで出来ています。Zire71はメタリック調塗装でした。
(Zire71=妻メイン機拝借)
HOME画面は標準では青み掛かった画像を背景にしています。
*背景画像なしを選択して従来どおり白色背景にすることも可能
HOME画面は標準で画像を背景にできます。
新デザインの5Way Naviボタン。右上がカメラ、右下がReal Oneプレーヤーです。
不評だったTungsten Eのものよりも格段に操作しやすいです。
Zireシリーズでは初めて充電中にランプが点灯します。
画面ではよくわかりませんが、緑色です。
残念ながら充電完了しても消灯しませんけど・・・。
(Bluetooth機能使用中の点灯もしません)
Zire71よりも薄く、軽い。(Zire71= 150g /Zire72 = 136g)
カメラ以外の部分は本当に薄くて持ちやすく、ゴム素材のため滑らない。
Zire 3兄弟 純正ケース3兄弟
スタイラスは似ているが微妙に全部違います。
Zire72はRESET穴が大きいのでZireシリーズでは初めてスタイラスでRESET穴が押せます。
薄いTungsten E と並べてみた。
カメラ部分以外は結構薄く出来ていて扱いやすい。
全く関係ないが愛機treo600とも並べてみた。結構treo600は小さいです。
* 実はZire72購入後電車で帰宅途中に3歳の息子が「トイレ!」と言うので
慌てて息子を抱えて街中を走ったらtreo600が腰から落下。
地面を1mほど滑走して裏面が傷モノになってしまいました。
息子も尿意を忘れて青ざめてました (-_-;)
付属のケース。
フタを閉じてもヘッドフォンで音楽を聴ける構造になっている。(ストラップ付)
標準ではこれだけソフトが入っている。(Real Oneはプリインストール)空きはこのくらい
カメラはなんと2倍ズーム付き
ただしビデオカメラの様に画面はアニメーションではズームせず、表示がいきなりパッとズーム画面に切り替えになる
SDを挿せば動画も撮影可能。
海外ではBluetooth経由で電話を掛けられ、SMS(携帯メール)が送信可能
写真や、本体内蔵のペイントで書いた絵や地図を添付+送信も可能
Bluetooth 設定画面
NOKIA/Ericsson/Siemens/Sony-EのBluetooth 対応携帯電話プロファイルが標準で入っています。
ボイスレコーダー
Calenderも画像を背景にすることが標準で可能
Web Proが付属
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前からZire71のカメラがメガピクセルになったら購入しようと思っていたので即購入しました。
*実機を手に購入検討中のタイ人の脇から「それ頂戴!」と言ったら店員が驚いていた
Clieとは違ったスタンスでのマルチメディアPalm。
カメラに蓋がないのが難ですが、見た目よりも使いやすく、非常に軽く、
ゴム素材の手触りもよく、かつ初代Zireからの気軽さ
=いつでもどこでもさっと使える=はそのままにとどめています。
しかもBluetooth付きです。今月あたりに発売される日本語版NOKIA7600と
Bluetooth接続可能であれば、日本でもZire72から携帯電話を操作して電話が掛けられます!
(6月に日本出張があるのでそのときNOKIA7600日本語版が出ていれば買っちゃいます!)
Zire72はNOKIA7600の先代7650のBluetoothプロファイルを持っているので、多分なんとか
なってしまうのでは・・・と思っています。
バンコクではもう7600が店頭で主流なので今度NOKIAショップで試そうかと・・・
日本のGWが終わるまでにはカメラの使い勝手などもレポート予定です。
でもちょっと使った感じでは屋内撮影などはZire71の方がオートホワイトバランスが
機敏に調整をやってくれます。Zire72では屋内撮影はちょっと・・・がっかりです。
日本語化についてはメインがTreo600なのであまりこだわっていません。
日本語の前に先にタイ語化するかもしれません。(詳細Palm Magazine Vol 22参照ください)
購入検討や、ポチッとしてしまって待ちきれない人のご参考になれば幸いです。
すでに週末に帰国しました はせがわ(あ)です.
これからも地道に情報をあげますので,お付き合いください.
今回は,前回受け取ったルプラン一式のハードウェア面についてお伝えします.
ルプランは,こんな白いポーチに入れて渡されます.
普段持ち歩くのは,ルプラン専用端末と添付のスタイラス,GPSアンテナだけです.
因みに,ポーチ内側にはちょっと固めの仕切りがあり,そちらにルプラン専用端末の液晶を向けておくと,他の内容物によって液晶に傷がつかないという形になっています.
ポーチの中には,他に細かく(4x4)折り畳まれたユーザマニュアル,利用に関する注意の書かれたビラ,パッキングリスト,レンタル注文書,それとルプラン専用端末とGPSアンテナ用の充電器も納められています.
ユーザマニュアルは両面カラー印刷なのですが,かなりの使用感がありました.使い方が分からない人にはこれだけが頼りだと思いますからね…って,端末にも簡易マニュアルはあるんですけどね.
利用に関する注意のビラも両面カラーなのですが,紙質もよく,比較的新しいもののようでした.
内容も「GPSご利用にあたってのご注意」や「その他のご注意」ですから,サービス開始後に利用者からサポートへの質問・苦情の多かった事柄に対して後から追加された情報なんでしょう.
残りの2枚はモノクロ片面で,レンタルごとに印刷されたもののようです.
おまたせしました.ルプラン専用端末のバラ^H^H脱がしにかかります.
あの特徴的な紅白革ケースは,上部のLEDが並んだインジケータ部分と,液晶部分,下端の充電にしか使わないコネクタ部分,筐体左側の電源スイッチ部分しか開口されていません.
ですから,ジョグダイヤルにバックボタン,アプリケーションキー,上下キーにハードウェアキーなどは全て触れることはできません.
加えて,それらはソフトウェア的にも使用できないようになっているようです.
つまり,電源のON/OFF/HOLD以外は全てスタイラスでの操作ということになります.
PalmやCLIEに慣れたユーザにとっては,スタイラスのみの操作はまどろっこしいところもあるにはありますが,そんなものを使ったことがない人にとっては分かりやすい仕様なんだろうと思います.
ケースは,コネクタ付近でベルクロ(は商標名だけど一般名称は何?)で閉じられています.
革ケース左端のストラップ留め具ではなく,ケース下端の革がループした部分をうまくつかってネックストラップを固定すれば,首から下げた時にまっすぐ下にぶらさがってイイかもしれませんね.
ベルクロから開いてぐぐっと力を入れて中身を引き抜けば…その正体は紛れもなくPEG-TG50です.
TG50本体には,液晶やキーを保護する純正カバーも,そして純正スタイラスも装着されていません.
あの細く落としそうだし使いにくい純正スタイラスではなく,普通のボールペンのような外観のノック式で先端が飛び出るスタイラスがケースに装着されています.
ソニーは分かっていないかもしれませんが,ルプランは「あんなスタイラスじゃ普通の人は使えない」ことは認識しているようで好印象です (^-^)
しかもスタイラス以外での操作が不可能なのですからなおさらです.
また,TG50本体にはシールが3枚はられていました.
1枚は白地に黒文字で「FOR RENTAL」と背面中央に.これは説明不要でしょう.
もう1枚白地に黒文字で「C???」とシリアルNOが背面下部に.この「???」は数字3桁でして,GPSアンテナの「G???」の下3桁とペアになっています.
Bluetoothで接続する機器ですから,対応の取れたペアが分かるようになっているのでしょう.
それに1文字目の「C」は…やっぱCLIEのCなんでしょうね.
最後は,メモリースティックスロットに封をするように,赤字に白文字で「このシールを/はがさないで下さい/ソフトウェア・データの/不正な複製・改変は/法律で禁じられております」(文中「/」は改行)とありました.
ここまで言われると…この封を開けるのはさすがにやめておきました.,中身は気になりますが…やっぱよくないですからね.
中のメモリースティックの種類や容量
# ここまで開けるのもどうかと思うが
…実は封を開けることは問題ないようです.
先の「ご注意」ビラにて「メモリースティックにアクセスできなくなったら」の対処方法として,封を開けて挿し直すとありますし.
ということで…正直に告白すると,中のメモリースティックは白地に金色のラインがありましたのでPROですね…でも,容量や中身までは知りません.
封を開けるのが問題ないんだったら,容量くらいはちゃんと確認してくればよかった…と今更ながら後悔する小心者です私は ;-)
# この段落,2004/03/03追加
それと,液晶には保護シートがはってありました…が,気泡がかなり目立ちました.
もう少しうまくシートははって欲しいものです.
続いてGPSアンテナについて少々.
その外観から,socketのBluetoot接続GPSレシーバのようです.
LEDによるインジケータが3つありまして,Leplanの文字が正しく読める方向では,上からBluetooth接続(青),電源(緑),充電(橙)と並んでいます.
Bluetoothでの接続が行なわれると,GPSアンテナの青LEDはゆっくりと明滅しますが,端末(TG50)の青LEDは点灯したままなんですね.
ここで息を合わせて明滅してくれたら…というのは欲張り過ぎですかね.
他には,スライド式の電源スイッチ,充電用コネクタしかルプランとしては使わないのですが,他にも穴がありますけど…本来は有線でこのGPSアンテナを何かに接続するためなんでしょう.
最後に充電環境について.
専用端末もGPSアンテナも毎日の充電が推奨されるのですが,そのためだけに電源コンセントの口が2つも占められてしまうのはいただけないと思いました.
しかもGPSアンテナ用はACアダプタがコンセントに直接刺さるタイプでして,他のプラグとの兼ね合いでは更に邪魔な存在になりかねないところです.
コンセントに接続する機器が多い人は,電源延長ケーブルを持っていくのも必要かもしれません.
また専用端末の充電器はCLIE TG50のものそのもののように見えましたが,HotSyncケーブルは当然付属していません.USBポートのあるPCも持っていく人なら,ついでにUSB接続のCLIE充電ケーブルも持っていった方がコンセント周りはスマートになるかもしれません.
# そこでHotSyncボタンがついたケーブルを使って,ボタンを押すとどうなるのか…は知りません
できれば,ACアダプタにUSBポートが2つくらいついていて,そのポートからUSBケーブルでルプラン専用端末とGPSアンテナにそれぞれ充電する…なんて仕組みになっていたらいいのになぁと思いました.
これならコンセントは1つ占有するだけですし,ノートPCも持っていく人ならUSBポートにつなぐだけでスッキリしますし.
今後はぜひ対策を考えて欲しいものです.
同梱品やハードウェアの紹介は以上です.
次回は,実際の使用感についてお知らせする予定です.
さるぞう@バンコクです。
今まで私のマシンはTreo270をはせがわ(あ)さんにお見せしただけです。
また新潟でのオフ会もちょっと参加できそうにないので
この場をお借りして、ご紹介します。
今の私のメインマシンは Treo600 妻はZire71で音楽・写真・ゲームを楽しんでます。
それぞれのマシンには思い出がいっぱいです。
大掃除の時に懐かしいものを手にして掃除の手がとまるように
初めてのPalm Visor オレンジを買ったときのことなど思い出してしまいました。
こうしてみるとグループ化してますね。
Visor Zire Treo・・・ Tungsten Eだけ孤独ですねぇ かわいそうに。
優しい私としては次はTungstenシリーズを集めねば ? (>_<)バキ!
5月1日(土) 2004年
9台目のパームを買ってしまいました。
Zire72です。
記念すべき10台目は?
神崎のナナメ読み: クリエ CLIE PEG-TH55【カメラ】TH55の中で、最も私が使っていなかった機能が、カメラだったりします。
数値上のスペックは31万画素です。
携帯電話でもメガピクセルが当たり前になっている昨今です。
この絵を見るとディテールが甘いと言うか、シャープさが足りないと言うか・・・。
特にエバは絵のような感じがしますね。
リアル感が無いって言うんでしょうか・・・。この辺は神崎さんも指摘されていますね。
しかし被写体によってはこの効果?が出て、意外と見やすい画像になっているようです。実際の生ファイルも公開されているので、是非購入検討の方は参考にしてみて下さい。
February 19, 2004
CLIE PEG-TH55レビュー@神崎のナナメ読み part4
神崎のナナメ読み: クリエ CLIE PEG-TH55【無線LAN】本体に最初から無線LANモジュール内蔵という事もあり、TH55の取扱説明書とは別に、「インターネット接続ガイド」という冊子が付いていました。
説明どおりにやれば、簡単に設定が完了します。
設定というほどのものではありませんね。無線LANの使い勝手やNetfrontでのWEBサイトの見え方。
NNsiを使った2chのブラウズなど、無線LANとTH55のマッチングの良さが紹介されています。
マスターさんのDPC-NRX,NRX-SPを使ってAirH" Phoneでの通信も成功されているようです。CLIE PEG-TH55レビュー@神崎のナナメ読み part3
神崎のナナメ読み: クリエ CLIE PEG-TH55【動画再生】今回は、VAIOユーザーらしく、Giga Pocketでテレビ録画したものをCLIE PEG-TH55で再生するまでのプロセスを辿ってみたいと思います。
TH55とVAIOの連携手順が詳細にレビューされています。
CLIE PEG-TH55レビュー@神崎のナナメ読み part2
神崎のナナメ読み: クリエ CLIE PEG-TH55【旧端末からのデータ移行】私は今まで、Palm m105を使用してきました。
そのデータをやはり引き継いで使用したいです。
何は無くても、とにかく「予定表」「ToDo」「アドレス」「メモ帳」の4つは必要です。
無いと、仕事に支障が出てしまいますから。「クリエデータ移行ツール」を使ってのデータ移行の奮闘が公開されています。
CLIE Organizerの使用感やCLIE Palm DesktopとCLIE Organizer for PCの使い勝手の違いなど、実際に使ってみないと解らないことばかり。
是非参考にしてみて下さい。February 17, 2004
CLIE PEG-TH55レビュー@神崎のナナメ読み part1
神崎のナナメ読み: クリエ CLIE PEG-TH55納品しましたお昼、遂にPDA工房から届きましたよ。
現在は、充電をしております(説明書では4時間やってねとの事)。
これから、Palm m105のデータ移行などをしようと思います。Ni:PUGメンバーの神崎さんトコにTH55が到着したようです。
今までメインだったm105との比較写真など、手にしたときの印象などがまとめられています。